Azureの北欧州データセンターで、定期メンテナンス時に予期せぬ消火剤放出が発生。空調停止を引き起こし、温度上昇でサーバ群が停止するという障害を引き起こした。 Microsoft Azureの北欧州データセンターで9月29日の13時27分から20時15分まで約7時間にわたり、一部の顧客において仮想マシンやAzure Backup、Azure Functionsなど多数のサービス障害が発生したとの事象が「Azure status history」で報告されています。 原因は、データセンターの定期メンテナンス時に予期せず消火剤の放出が発生し、それがきっかけとなって空調が停止。停止した区画の温度上昇により一部のサーバやストレージが停止するというものでした。 データセンター内のさまざまな部分で自動化が進んだ結果、ある問題が自動的に次の問題を引き起こす将棋倒しのような状況を見ると、データセンターの自