1日4回、「起床後、昼食前、夕方、就寝前」に、体温を測ると、睡眠の質がわかってくる。 こちらは、1日の体温を測った3つの例。 この場合、一番左側がよく眠れている健康な体温の方。 人間の体は、体温にも昼と夜のメリハリがある。 健康な人の体温は・・・ 日中は体が活動しやすくするため上がり、夜は体を休ませるため下がるようになっている。 逆に、一番右側は、 夜にかけて体温が上がっているので、これから頑張るぞというように、脳は準備をしている。 ここで寝ようとしても、体は起きる態勢になっているので、寝つきが悪い状態になっている。 一方、真ん中は、起床直後の体温が一番高いので、エネルギーの無駄遣いをしていて、日中、本来エネルギーを使って体温を上げて活動でないといけない時に、体温が下がっているので、効率も悪いし、しんどいし、体も温まらない。 睡眠の質を上げるためには、就寝前の体温が下がっていくことが重要。
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