東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドは、東京ディズニーシーを拡張することなどを盛り込んだ今後10年間の長期計画を発表しました。 オリエンタルランドが発表した今後10年間の長期計画によりますと、テーマパーク事業におよそ5000億円の設備投資を行い、開園当初から確保していた用地を使って東京ディズニーシーを拡張するとともに、テーマごとに分けてアトラクションを設けている東京ディズニーランドの構成を一新するとしています。 また、ほかの企業との提携も視野に現在の浦安市舞浜地区とは別の地域にテーマパークやホテル以外の新たな事業を立ち上げることも検討するとしています。 そのうえで長期計画を実現するための前提として子育てが一段落した中高年の世代の集客に力を入れるとともに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、外国人の受け入れ態勢の強化を進めるとしています