大手コンビニのファミリーマートが、この冬のクリスマスケーキを予約販売のみに切り替えます。売れ残りをなくすことで、いわゆる食品ロスを減らすとともに、店側の利益の底上げにつなげるねらいがあります。 去年までは、予約に加えて売り上げの見込みなどに基づいた量を発注し、店頭で販売していましたが、売れ残りが出てしまい、仕入れや廃棄にかかる費用が店側の負担となっていました。 ファミリーマートは、すでに土用のうし向けのうな重などを予約販売に切り替えましたが、対象商品の売り上げが2割減った一方で、廃棄する量も大幅に減ったということです。 その結果、仕入れや廃棄の費用負担が軽くなり、対象商品に関する店側の利益は7割もアップしたということで、クリスマスケーキも予約販売に切り替えることにしたものです。 ファミリーマート広報部の寺崎将人さんは「すでにうなぎでは一定の効果があったので、予約制を進め食品ロスが減ることを