メジャースタジオ作品の仮面を被ったポルノ映画。キャラクターは中身がなく、演技は子供レベル。女性が社会や政界に進出している今、ストリッパーとして成功することを目標にする女性を主人公にするとは、無神経にもほどがある。 1995年の北米公開時、「ショーガール」は、批評家たちからこてんぱんに叩かれた。ワースト映画に送られるラジー賞では、作品、監督、主演女優部門を含む7部門を受賞。さらに、2000年には「この10年の最悪映画」部門で再び受賞し、2005年にも「最初の25年の最悪ドラマ」部門にノミネートされている。 観客にも、そっぽを向かれた。セクシーなシーンが注目された「氷の微笑」を大ヒットさせたばかりだったポール・ヴァーホーヴェンが、めったに許されないNC-17指定でどこまでやるのかと話題になったにもかかわらず、北米興収はわずか2,000万ドルにとどまっている。製作費は4,500万ドルなので、大き
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