日本オラクルは、統合型の基盤ソフトウェア製品からなるスイート製品「Oracle Event-Driven Architecture Suite(以下「Oracle EDA Suite」)」を発表した。「Oracle EDA Suite」は、ビジネスの現場を取り巻く環境で起こるさまざまな事象(イベント)にかかわるデータを検知、分析し、これに基づいてプログラムやサービスを駆動する、イベント駆動型アーキテクチャー(EDA: Event DrivenArchitecture)を核としており、状況変化への迅速な対応、在庫管理などに活用することができ、企業の競争力強化を支援する。 事業にまつわるイベントには、自然現象から何らかの事件まで多様なものがある。交通関連の産業であれば、天候はビジネスを左右する大きな要因となる。金融業の場合、株式市場の動き、為替相場のほか、新技術開発などの「ニュース」にも大きな