ロッテの新外国人、ジェイソン・スタンリッジ投手(37)=前ソフトバンク=が3日、成田空港着のデルタ航空機で米アトランタから来日した。5日にキャンプ地の沖縄・石垣島で入団会見を行う。 同投手は、球団を通じて「とてもエキサイティング。体調もいいよ。私と家族は千葉に住むことと千葉のみな様といろいろな交流を出来る事を楽しみにしています」などとコメントした。
元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が薬物を使っているとの情報を得て、1年以上前から内偵捜査した警視庁。確実に現行犯逮捕できる機会を慎重に狙っていた。 「いつ、どこでもやれる」。昨年8月、警視庁の捜査関係者が語った。週刊誌の薬物疑惑報道から約1年5カ月。行動確認を続けてきた捜査員たちは、清原容疑者が薬物に関与している疑いが濃いとの感触を得ていた。 だがこの直後、清原容疑者は出演したテレビのバラエティー番組で「風邪薬はやったが、(薬物を使ったことは)ない」と、疑惑をきっぱりと否定していた。 相手は球界のかつての花形。「踏み込んだ際に薬物が出ないのは許されない」。所持か使用が確実なタイミングをじっと待った。 満を持して捜査員が自宅に踏み込んだのは2日午後8時ごろ。テーブルの上には袋に入った覚醒剤が置かれ、清原容疑者の左手には注射器とストローが握られていた。(共同)
覚せい剤取締法違反で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)。豪快な「番長」キャラでファンを魅了したが、覚醒剤に手を染め、かつての栄光から転げ落ちた裏には心の弱さが透けて見える。 西武時代に同僚だったロッテの伊東勤監督(53)は3日、キャンプ地の沖縄・石垣島で「俺のことをいつも気にかけてくれていた。根はやさしい男なんです」と素顔を明かした。 演出家でタレント、テリー伊藤(66)もTBS系「白熱ライブ ビビット」(月~金前8・00)で「豪快な感じがするんですけど、ナイーブでシャイな部分もある」と説明した。 小倉智昭キャスター(68)はフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)で「彼は見るからに怖そうだし、本当に近づきがたい存在なんですが、実際に話してみると優しいし、気も小さいんですよね」と口にした。 清原容疑者は選手生活の晩年、故障に苦しみ、2005年に巨人から戦力外通告を受けて
覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕された清原和博容疑者(48)に、西武でともに黄金時代を築いたロッテ・伊東勤監督(53)が「実は異変を感じていた」と明かした。3日、春季キャンプ地の沖縄・石垣島キャンプで語った。 同監督と清原が最後に会ったのは2014年の2月下旬。日本ハムとのオープン戦のため沖縄・名護入りしていたときだった。試合は雨天で中止となり、日本ハムの室内練習場で練習していたところへ、解説の仕事で同地入りしていた清原容疑者があいさつに来た。 「西武で一緒に戦った間柄。キヨ(清原容疑者)はオレのことをいつも気にかけてくれているし、こちらもうれしかった」と回想したが、このとき清原容疑者の様子が明らかにおかしかったという。 「ろれつが回らないというか、しゃべっていることが、よく分からなかった。例の二日酔いかな…と思い、あまり飲み過ぎるなよといったことを覚えている」
ロッテのドラフト3位・成田翔(なりた・かける)投手=秋田商高=が沖縄・石垣島キャンプの3日、同地で18歳の誕生日を迎え、関係者が用意したバースデーケーキに飾られた18本のろうそくを一気に吹き消した。 雪国育ちの色白で、なおかつイケメン君。女性ファンの人気も急上昇中だが、本人は浮かれることなく、「平沢(D1位)は1軍スタートとなりましたが、自分は2軍でのスタート。1日も早く1軍に上がり、平沢と同じ舞台で競い合いたい」と熱い誓いを立てた。 また、同日の節分にちなんだ豆まきの儀も行われ、成田は鬼役の平沢を相手に顔面付近へ全力投球。「ちょっと、イラっときました」という平沢に、成田は「思いっきり内角を突きました」とここでもライバル心をムキ出しだった!?
覚せい剤取締法違反で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)。逮捕容疑は東京都港区の自宅マンションで覚醒剤約0・1グラムを所持していたというもので、さらに清原容疑者は「覚醒剤は私が使用するために持っていた」と使用も認める供述をしたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁は清原容疑者の自宅から、注射器3本やストローとパイプ1本ずつを押収。うち注射器1本は、押収した覚醒剤と一緒にリビングのテーブルの上に置いてあり、パイプは黒ずんでいた。覚醒剤は使いかけとみられ、清原容疑者の供述を裏付ける形となっている。 今後、焦点となるのは覚醒剤の入手経路だ。2014年に覚せい剤取締法違反で逮捕された歌手のASKA(57)は、暴力団幹部らから覚醒剤や合成麻薬MDMAを譲り受けていた。 清原容疑者は西武から巨人に移籍した1996年12月に暴力団関係者とゴルフをしていたことが、99年になって発覚
球界を代表するスター選手だった清原和博容疑者が逮捕されたことを受けて3日、球界関係者からは驚きや落胆の声が相次いだ。大阪・PL学園高時代、同容疑者との「KKコンビ」で甲子園を沸かせた桑田真澄氏は「とにかく驚いています。もし報道通りなら、野球人として、一緒に戦ってきた仲間として、非常に残念」とコメントした。 ソフトバンクの王貞治球団会長は「とにかく残念。あれだけのスターがね」と言葉少な。日本プロ野球名球会理事長の山本浩二氏は1月に清原容疑者が参加したイベントを振り返り「一生懸命、楽しそうにやっていた。何とも言いようのない気持ちだ」と話した。 沖縄・宜野座の阪神キャンプを訪問した前DeNA監督の中畑清氏は「ああやっぱりって思わせる部分はある。野球ばかでは駄目だということ。野球ばかを俺は好きなんだけど、一人の人間として成長しないといけない」と語った。(共同)
プロ野球西武、巨人などで活躍した清原和博容疑者が覚せい剤所持の疑いで逮捕されたことを受け、球界関係者からは3日、驚きや落胆の声が相次いだ。巨人で3、4番のコンビを組んだ松井秀喜氏は臨時コーチとして滞在している宮崎市で「ニュースで知りました。驚いているとしか言いようがない」と話した。 巨人の高橋由伸監督も現役時代、ともに中軸を担った。突然のニュースに「詳しいことは分からない。びっくりしている。寂しいというか残念」と心境を語った。西武、巨人でともにプレーしたソフトバンクの工藤公康監督は「残念だね」と沈痛な表情を浮かべた。 横浜(現DeNA)などで活躍し、清原容疑者と同学年で親交が深かった佐々木主浩氏は「2年前に一緒に食事したときは『(薬物を)やってない』と言っていた。残念というか、裏切られた気持ちで悲しい」とやり切れない思いを吐露した。日本シリーズで対戦した経験があるソフトバンクの松坂大輔投手
2015年は守備率、エラーの少なさでは広島の菊池を上回っているが、菊池には圧倒的な守備範囲があるため、GG賞獲得には今以上の精度が求められる。 表彰式やテレビ出演で、昨年の12月は彼を見ない日はなかった。「ありがたいことですけど、ちょっと休みたいっす」。ヤクルトの山田哲人は苦笑交じりに本音を漏らしていたものだが、年が明けた1月の彼は“雲隠れ”したかのように姿を消した。 言うまでもなく、休んでいたわけではない。 松山での自主トレでは「(参加した選手のなかでは)一番ウェイトをやったと思う」と言い切り、東京に戻ってからも人目に触れない場所で黙々とパワーアップに努めた。 すでに山田は戦闘モードに入っている。 若松勉、池山隆寛、岩村明憲、青木宣親。レジェンドたちによって価値を高められてきた栄光の背番号「1」を受け継ぐ今年は、山田にとって真価が問われる1年になる。 達成すればプロ野球史上初となる2度目
日本ハムは2日、米アリゾナ州ピオリアでキャンプを行い、ドラフト1位ルーキーの上原(明大)が初めてブルペンに入り、53球を投げた。プロのユニホーム姿での投球練習を終え「悪くはなかった。これから少しずつ(調子を)上げていければ」と意気込んだ。 全球種同じペースで精度を上げていくため、持ち球を全て試した。投球後には、高校時代からの習慣でマウンドについた足跡を確認。「バランスは悪くなかった。ちょっとインステップしているのが気になった」と分析した。 沖縄県出身で190センチの長身左腕。腕を振りかぶるとスケールの大きさを感じさせ、期待する栗山監督も投球を熱心に見守った。 希望する先発ローテーション入りを懸けて、これから厳しい競争が始まる。「ここから本当の勝負。自分をアピールしていきたい」と決意をにじませた。(共同) キャンプ日程へ
宮崎の青空の下、松井氏は自らバットを構えて5分間の打撃講座。レジェンドの言葉に、全員が聞き入った (撮影・吉澤良太) 巨人春季キャンプ(2日、宮崎市)メジャー打法伝授だ! 巨人の宮崎キャンプで2日、松井秀喜臨時コーチ(41)が熱血指導を行った。貧打解消のため、1軍野手全員の前で『松井塾』を開講。米大リーグで通算687本塁打をマークしているヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(40)ら500発トリオを例に挙げながら、身ぶり手ぶりを交えて持論を展開した。
巨人春季キャンプ(2日、宮崎市)宮崎キャンプ2日目、エースがブルペン入り。巨人・菅野智之投手(26)は初めて捕手を座らせてカーブ、スライダー、カットボールを交えて63球を投げた。 「4年間で一番いい。指を離れた瞬間、抜けたと思った球でも、高めにスピンの効いた球がいった。去年と違う感覚」 自画自賛だ。オフに米ハワイで約1カ月、自主トレを行った。重さ3キロのゴムボールをつまんで持ち上げる練習で指先の力を鍛えた。これで真っすぐ、変化球の精度がアップ。スライダーはよりベースの手前で鋭く変化するようになり、「思い描いていた軌道です」と胸を張った。 捕球した22年目のベテラン、相川は「2、3段階もレベルが上がっている。別世界に行きそう」と大絶賛。見守った高橋監督も「(いい意味で)こっちが心配になるぐらいの仕上がり。開幕投手? 普通にいけばそうなるでしょう。本人はそのつもりでしょう」と太鼓判を押した。
中日春季キャンプ(2日、沖縄・北谷町)中日の新外国人ダヤン・ビシエド外野手(26)=ホワイトソックス3A=が2日、北谷キャンプで初の屋外でのフリー打撃に臨み、6連発を含むサク越え9発を放った。偵察に訪れた他球団スコアラーの度肝を抜いた。 「しっかりボールにコンタクトすることを心がけた。こすっても入ったのが、何本かあったな」 メジャー通算66発男が、不敵に笑った。左投手相手に右打席から、左中間スタンドにほうり込むと、圧巻のアーチショーが開始。すべて左翼に6連発。両翼98メートル中堅122メートルの北谷球場に大きな弧を描いた。右投手に対しても、中堅に弾丸ライナーで130メートル弾をたたき込むなど、47スイングで9発。球場からはどよめきが起こった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く