プロ野球記録の2215試合連続出場で「鉄人」と呼ばれ国民栄誉賞も受賞し、4月に上行結腸がんのため71歳で死去した衣笠祥雄さんの「お別れの会」が28日、広島市内のホテルで催された。広島球団ら球界関係者による献花に続き、午後は一般にも公開され、約2200人のファンが名選手をしのんだ。 元チームメートでともに1979年に日本一に輝いた江夏豊氏は「あいつのことを100パーセント忘れることはない。自分の人生の中で、野球を通して必要な男だった」と感慨深げに話した。
プロ野球マイナビオールスターゲーム2018の選手間投票の結果が28日に発表され、既にファン投票で出場が決まった23選手に加え、セ・リーグ投手部門の菅野(巨人)、パ・リーグ投手部門の岸(楽天)ら7選手が新たに選出された。 楽天の岸は西武時代に3度出場しているが、移籍後は初選出となった。「どんな形でも選ばれたらうれしいけど、選手間ということで特にうれしい」と4年ぶりの出場を喜んだ。 今季はここまで7勝1敗で防御率はリーグトップの1・94と好成績を残している。一流打者が並ぶ打線との対戦へ「自分らしく、全部の球種を使って抑えていけたら」と意気込んだ。 セ・ファン投票結果パ・ファン投票結果選手間投票結果
日本ハム2軍と四国アイランドリーグplus選抜との交流戦で、同リーグの公式イメージガールを務めた四国アイランドガールズの橋元優奈(左)と柚木えりな(右) 日本ハムの2軍の本拠地・鎌ケ谷スタジアムで行われた独立リーグ、四国アイランドリーグplus選抜との交流戦で、同リーグの公式イメージガール・四国アイランドガールズのメンバーが始球式を務めた。 同イメージガールは、愛媛、徳島、香川、高知の4県からなるアイランドリーグのPRを目的として昨年5月に野球大好き女子4人組で結成。この日は、橋元優奈と柚木えりなが登板した。 ともに四国アイランドリーグplusで始球式の経験があるという2人だが、目標としていたノーバウンド投球とはならず。橋元は「ブルペンでは3球連続ストライクだったのに全然だめでした。改めて選手はすごいと実感した」。柚木は「バウンドしちゃいました。次は剛速球を投げたい」とリベンジを誓っていた
オールスターのファン投票で選ばれた西武の6人。前列左から菊池、秋山、浅村、後列左から源田、山川、そして森。 埼玉西武ライオンズの森友哉が、35万3879票を集め、2015年以来の2度目となるファン投票第1位でオールスターゲームに選出された。 '15年には10代の選手としては28年ぶり2人目の快挙となるホームランを記録し、鮮烈な球宴デビューを飾っているが、指名打者部門だった'15年とは違い、今年は本職の捕手部門での選出である。 今シーズン、森はここまで62試合に出場し(6月26日現在)、2割8分6厘、7本塁打、40打点の成績を残している。5月こそ2割3分5厘と調子を落としたが、3月、4月はともに3割以上の打率をキープし、勝負強さも際立った。 納得のファン投票第1位だ。 今季の森は、決して順風満帆ではなかった。 開幕当初は多和田真三郎が投げる際にマスクをかぶっていた森だったが、徐々に捕手として
プロ4年目の昨シーズン、一軍の78試合で23本塁打を放ってみせた西武・山川穂高内野手。今季はシーズン当初から4番に定着し、すでに66試合で18本のアーチをかけて(6月24日現在)、パ・リーグホームランダービーのトップを走っている。 あまり話題にならないが、山川穂高は現在「打点王」でもあり、タイムリーの打てる4番打者としての仕事も全うしているのだから、まったく頭が下がる。 実はうっかり、もう2、3年も彼が今年のような働きぶりをしている……と、私は錯覚していた。 それほどに、「西武・山川穂高」の存在感は大きい。 2017年こそ、ほぼフルシーズン一軍で働いていたが、2014年のルーキーイヤーから2年間はイースタンのホームランメーカーであり、3年目の2016年にイースタンで22弾、一軍で14弾。 3年目のこのあたりから頭角を現わし始めた山川穂高なのに、印象としては、この頃にはとっくに一軍のクリーン
(セ・リーグ、DeNA6-16阪神、9回戦、阪神7勝2敗、27日、横浜)連夜の活躍で、早くも風格が漂い始めた。バットを振れば、面白いように白球が飛んでいく。陽川が先制の2点打を含むプロ初となる4安打で猛打賞を飾り、打線をけん引。まさに打ち出の小づち状態だ。 「チャンスだったので、どんどん初球から振っていこうと思っていった結果です。(打席の意識は)追い込まれるまでは自分のスイング、追い込まれてからはコンパクトにいっています」 0-0の一回一死満塁。DeNAの先発・飯塚に2ストライクと追い込まれながらファウルで粘り、6球目の144キロを捉えた。すくい上げた打球はぐんぐん伸びて、左中間を破る先制の2点打となった。 「(一回に)ああいうふうに打てたので、気持ちの面で楽になれた」と三回先頭では低めの134キロ変化球を弾き返し、左中間フェンス直撃の二塁打。福留の逆転3ランが飛び出した後の四回一死では中
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