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2014年4月1日、理化学研究所はSTAP細胞論文に関する最終調査報告を発表し、記者会見を行いました。 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査報告について(その2) メディアでさんざん取り上げられており、また、SNS上でもいろいろ述べられている話題ですが、一つだけ、私が感じたことを述べたいと思います。 それは、論文の著者というのが、結構いい加減かということがバレてしまったということです。 大隅典子先生が、ブログで詳細な解説をしていますが(小保方さん関係(その5):いまどきの生命科学研究は(たいてい)チームで行う)、Natureの2つの論文(ArticleとLetter)における著者は以下のようになっています。 Article Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency. Obokata H,
シャーレの中に、細胞が見つかった。 世論に質問された証人たちの証言はこうだ。 ■R研から見た視点 これはね、すべてOさん1人の責任だ。 こういう科学の世界はね、そもそも性善説に立つものなので、 仲間のデータに不正があるなんて思いもしないんだよ。 もちろん、チェック体制が機能していなかったという部分では、私らにも責任はあるので、 その点については反省しなければならないと思っている。 だけど捏造そのものについてはOさん個人の独断でやったもので、 悪意のある捏造だと断言できるね。 ■Oさんから見た視点 意図的な捏造だなんて、ありえないですね。訴えますよ。 あくまでも画像の取り間違えだし、S細胞は実際にありました。 だって私、見たんですもの、真夜中にS細胞を。 真夜中、ピカピカって緑色に光って、あぁ私夢でも見てるのかしらって、 本当に夢かと見紛うごとき体験をしたのです。 ピカピカって、ピカピカって
要旨 独立行政法人理化学研究所(以下「研究所」)は、発生・再生科学総合研究センター(以下「CDB」)の研究員らがNature誌に発表した2篇の研究論文に関する疑義について、様々な指摘があることを真摯に受け止め、調査委員会を設置して調査を行ってきた。 本報告は、調査委員会より、これまで調査を行ってきた6項目について、調査報告がなされたので公表するものである。 調査委員会の6つの調査項目のうち、2つについて研究不正があったと認定されたことは誠に遺憾である。関係者に対しては、研究所の規定に基づき厳正に対処していくとともに、必要な再発防止策を検討・実施していく。 なお、調査報告内容については、調査委員会より報告された「研究論文の疑義に関する調査報告書」を参照。 1.本件に関し研究所が行った措置 (1)中間報告公表(平成26年3月14日) (2)調査報告公表(平成26年4月1日) 2.研究所が今後行
昨日3月31日に「研究論文の疑義に関する調査委員会」より最終報告書の提出があり、受理致しました。 研究論文の疑義に関する調査報告書(全文) 研究論文の疑義に関する調査報告書(スライド)(2014年4月4日修正※) ※3月31日付けで調査委員会から研究所に報告のあった説明用のスライド資料については、一部に未発表データが含まれるため、該当する一部の画像について公表を控えるべきとの判断から、修正しました。 修正版公表時の説明不足により調査委員会の信頼性を損ねかねない誤解を招いたことをお詫びします。
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