アメリカの無人探査機「ニューホライズンズ」が撮影した冥王星の画像の一部が新たに公開され、先日確認された富士山級の山々とは一転して、平原が広がっている様子が見てとれ、多様性に富んだ冥王星の実態が明らかになってきています。 そして現在は、冥王星から遠ざかりながらデータを少しずつ地球に向けて送っていて、NASAは届いた画像の一部を17日、新たに公開しました。 画像は冥王星の南側を写したもので、凍りついた平原が広がっているのが見て取れます。 また、およそ20キロごとに亀裂のようなものが走っているのも確認できます。平原が出来たのはこの1億年以内とみられるということです。 NASAが先日公表した別の画像には、高さが3500メートルに達する富士山級の山々が写っていましたが、一転して平原となっている様子が捉えられ、多様性に富んだ冥王星の実態が明らかになってきています。 「ニューホライズンズ」からこれまでに