ケーススタディ「続クラスタリングサーバ」 前回は負荷分散環境のクラスタリングサーバ部分を、仮想化技術で実現する方法について説明しました。しかし、クラスタリングサーバだけでは負荷分散のテストができません。 また、前回ではアプライアンスタイプのロードバランサを想定していましたが、ロードバランサはすぐに用意できるものではなく、テストを行うことが難 しい場合があります。そこで今回は、Linux上で動く簡易的なロードバランサ「Pen」を用いて負荷分散環境(図1)を実現させます。 ロードバランサ「Pen」 Penは、TCPプロトコルを使ったとてもシンプルなロードバランサで、オープンソースソフトウェアでGPLライセンスの基に提供されています。シ ンプルながらWebインターフェースを備えており(注1)、リモートから状態を確認することもできます。ロードバランサの仕組みを把握するのにちょうどよ いので選びまし
湯本です。 今回は前回のLoginEngineに引き続き、UserEngineについて説明していきます。 UserEngineとは 前回述べたLoginEngineを拡張する形で、roleベースの認証を組み込み権限毎に各アクションへのアクセス可/不可の設定を行えるようになります。 インストール UserEngineはLoginEngine及びEnginesがインストールされていないと使用する事が出来ません。ここではLoginEngineまでインストールされている事を前提に話をしていきます。 下記の様にscript/pluginコマンドを使い、pluginをインストールします。 ruby script/plugin install http://svn.rails-engines.org/plugins/user_engine 設定 次に各ファイルにUserEngineを組み込む記述を追
こんにちわ、hideです。 最近は、jQueryというJavaScriptライブラリを使ってAjax関連の処理を書くことが多いです。なんといっても軽量で高速、XPathによる要素の指定がとても便利です。今回は、その便利なjQueryをもっと便利にするプラグインをいくつか紹介します。 ThickBox LightBoxのようなもので、画像の他にHTMLの表示も可能です。難点は、$()を使って書かれているので、他のライブラリと混ぜて使えないこと。僕はソース内の$()をすべてjQuery()に書き換えて使っています。 JSON for jQuery AjaxでJSONを取得して、処理できるようにするプラグイン。これは必須とも言っていいと思います。CallBack関数を指定してのJSONPも簡単。 BlockUI Plugin 画面の一部や全体を半透明のレイヤーで覆って操作できなくするものです
$Id: index.html,v 1.6 2004/07/20 23:08:12 aamine Exp $ この文書は書籍『Rubyソースコード完全解説』のHTML版です。 ただし初校段階の原稿をベースにしているため、 書籍では修正されている間違いが残っている場合があります。 予め御了承ください。 2004-02-16 に全章を公開しました。 目次 まえがき 序章 第 1 部「オブジェクト」 第 1 章「Ruby言語ミニマム」 第 2 章「オブジェクト」 第 3 章「名前と名前表」 第 4 章「クラス」 第 5 章「ガーベージコレクション」 第 6 章「変数と定数」 第 7 章「セキュリティ」 第 2 部「構文解析」 第 8 章「Ruby言語の詳細」 第 9 章「速習yacc」 第 10 章「パーサ」 第 11 章「状態付きスキャナ」 第 12 章「構文木の構築」 第 3 部「評価」 第
【1.初めに】 要望がありましたので、今回はLinux(実際はRedhat系Linux)でそこそこ安全かつ楽にサーバを立てる際の手順を記してみます。 ※一応注意:今回は、試しにサーバを立てる程度であればこのくらいで十分ではないかと思うレベルを想定しています。サービスに投入するサーバでは私はもっと細かいところまで手を入れています。 【2.そこそこ安全かつ楽にサーバを立てる手順】 さて、いよいよ本題です。サーバを立てる際は、不必要なものを全て取り除いてから必要なものを追加していくというのが基本になります。以下の手順1~5では不要なものの除去、手順6~7で必要なものを追加し確認しています。それを踏まえまして。 ■手順1. OSをインストールします。(私はLinuxであればCentOSを入れることが多いです。その際私はインストールの種類をカスタムにしパッケージグループの選択では開発ツール以外全部チ
[追記] if構文の変数スコープの説明に間違えがあります。新しいスコープは作られません。 お盆のまっただ中8/11(土)に、社内勉強会を開いて、PHPユーザ向けにRuby/Rails入門をやりました。 じつはお盆の土曜日に4時間も勉強会って事で、そんなに人も集まらないだろうと思っていたのですが、ふたを開けてみたら28名も参加があり、びっくりしました。それだけ興味を持ってもらったのは嬉しいけど、これだけ集まるなら資料はちゃんと作らないと・・・・。ということで、作った資料を公開します。なんとRuby編100ページオーバー、Rails編200ページオーバーと、かなり大作です。 RubyKaigiで、発表者のスライドの横でIRCが表示されていたのが面白かったので、勉強会の参加者には、Lingrのチャットルームに全員入ってもらって、質問やパートごとの「終わった!」という書き込みをしてもらいました。今
図の一覧 1.1. バージョン管理外フォルダーの TortoiseSVN メニュー1.2. インポートダイアログ1.3. ファイル差分ビューアー1.4. ログダイアログ2.1. 典型的なクライアント/サーバーシステム2.2. 回避したい問題2.3. ロック・変更・アンロックモデル2.4. コピー・変更・マージモデル2.5. ...コピー・変更・マージモデル(の続き)2.6. リポジトリのファイルシステム2.7. リポジトリ3.1. バージョン管理外フォルダーの TortoiseSVN メニュー4.1. エクスプローラーのアイコンオーバーレイ表示4.2. バージョン管理下のフォルダーのコンテキストメニュー4.3. バージョン管理されたフォルダー内のショートカットに対するエクスプローラーのファイルメニュー4.4. バージョン管理下のディレクトリに対する右ドラッグメニュー4.5. 認証ダイアログ
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