Internetの普及に伴い、今や全てのユーザにとって必要不可欠なものとなった感があるアンチウイルスソフト。当然のことながら市場も年々拡大しており、最近ではその成長市場を狙って新規参入してくるソフトベンダーも増えているが、そんな日本のアンチウイルスソフト市場に強力な新星が間もなく登場する。それが今回ご紹介する「NOD32」だ。 スロバキアのEsetが開発したこのソフトは、もともとスロバキア語で「Nemocnica na Okraji Disku(ディスクの端にある病院)」という意味の言葉の頭文字を取った「NOD」に、32bitを意味する「32」を組み合わせて命名されたもの。海外では古くから定評のあるアンチウイルスソフトであり、国内でも一部マニアの間で以前から噂となっていたが、この度キヤノンシステムソリューションズ(旧住友金属システムソリューションズ)が日本における販売権を取得、予定では来月