【読売新聞】 東京オリンピックの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は4日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、女子100メートルバタフライ決勝で白血病から復帰した池江璃花子(ルネサンス)が57秒77で優勝した。池江は400
【読売新聞】 東京オリンピックの代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は4日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、女子100メートルバタフライ決勝で白血病から復帰した池江璃花子(ルネサンス)が57秒77で優勝した。池江は400
合同チームを結成し、コート上で笑顔を見せる韓国と北朝鮮の女子選手ら。白、青、赤のジャージーが北朝鮮の選手たち=中安真人撮影 【ハルムスタード(スウェーデン)=中安真人】スウェーデンのハルムスタードで行われている卓球の世界選手権団体戦で3日、韓国と北朝鮮の両代表が女子準々決勝での対戦前に合同チーム「コリア」を結成し、試合を行わずに準決勝に進んだ。 試合直前での結成は極めて異例で、大会は3位決定戦が行われないため、メダル獲得が決定。ウクライナを破って3大会連続のメダルが決まった日本と、4日の準決勝で対戦する。 選手が入場した後に合同チーム結成のアナウンスが流され、選手らは肩を組み、笑顔で記念撮影をした。 国際卓球連盟によると、世界選手権に南北合同で臨むのは、開幕前に結成した1991年千葉大会以来で、この時は女子団体で優勝している。2日に北朝鮮が準々決勝へ進んで対戦が決まった後、両者から申し出が
情報通信の世界では、あらゆるモノをインターネットにつなげようという「IoT」の技術が、製品開発や産業応用の中心となりつつある。そのIoT分野で6割以上の市場占有率を誇るのが、日本で生まれたコンピューター用基本ソフトウェア(OS=オペレーティングシステム)「トロン」だ。このトロンが、米国電気電子学会の標準規格として認定される手続きが進んでいる。順調に進めば、国産のOSが、「世界標準」になる。 IoT時代がやってきた IoTという言葉を最近よく目にしたり、聞いたりするという人は多いだろう。インターネット・オブ・シングスの略で、「モノのインターネット」と訳されることが多い。生活空間のあらゆるモノ、あらゆる場所に小さなコンピューターやセンサーを組み込み、ネットワークにつないで便利な情報化社会を目指そうという技術である。ひと昔前まで「ユビキタス・コンピューティング(ユビキタスはラテン語であまねく存在
日本語を習得できていない外国人の子供の急増に、教育現場からは悲鳴が上がる。 横浜中華街に近い横浜市立南吉田小学校では、全校児童約740人の半数以上が外国籍などの子供だ。保護者が帰化して日本国籍になっていても、家庭で使うのは母国語のみという子供もいる。昨秋の運動会では英語や中国語など計6か国語で放送を行った。 「臨時休校が決まっても、多言語のプリントが作れない」。こう漏らすのは関西の政令市の担当者。教員は日本語にふりがなをつけたり、個別に電話したりする対応を迫られている。 気持ちをうまく伝えられない外国人の子供が、日本人の子供とけんかになるケースもあり、首都圏の政令市の中学教諭は「生徒指導事案の8割に外国の生徒が関わっている」と明かす。
5日午後1時頃、大阪市西成区山王にある歓楽街「飛田新地」の、料亭2店舗が入る木造2階建ての建物から出火。 料亭の計約195平方メートルと隣接する居酒屋の2階部分約100平方メートルを焼いて、約45分後に消えた。 西成署の発表では、出火当時、料亭と居酒屋には店の関係者計3人がおり、料亭の女性経営者(85)が逃げる際に、軽いやけどを負った。 JR新今宮駅の南東約750メートルの現場からは一時猛煙が上がり、周辺は騒然となった。同署が出火原因を調べている。
野生大麻が多く自生する北海道内で、今年も保健所や自治体による除去作業が行われている。 野生大麻は生命力が強く、毎年、人海戦術で抜き取り作業を続けているが、除去が追いつかないのが現状だ。 「どれだけ抜いてもまた生えてくる。生えては抜いての繰り返しだ」。7月7日に津別町で行われた野生大麻の除去作業。町職員の男性はため息をついた。 大麻が自生していたのは民有地の2か所。廃屋の裏手と、そこから数キロ離れた小麦畑脇の土手で、青々とした大麻が人の背丈まで育っていた。真夏の陽光が照りつける中、道や町の職員ら約25人は汗だくになって1本ずつ根っこから抜き取り、軽トラックの荷台に積み重ねていった。 この日、同町で除去された大麻は昨年の10倍にあたる8081本、重さ280キロ。その日のうちに町内の最終処分場に埋却された。
民進党の蓮舫代表は13日の記者会見で、自身が日本国籍と台湾籍の「二重国籍」だった問題について、既に台湾籍がなく、問題は解消されたことを証明する資料を、18日に公表すると明らかにした。 「(証明資料として)何を示すかは今、弁護士を含めて整理している」と語るにとどめた。 「戸籍謄本そのものを公表するとは言っていない」とも述べ、日本国籍を選んだ日付が確認できる戸籍謄本の全面開示については否定的だ。蓮舫氏は昨年10月16日、日本国籍の選択宣言を同年10月7日に行ったと表明した。しかし、戸籍謄本などを公表しなかったため、党内から説明を求める声が出ている。 国籍法によると、二重国籍者は原則22歳までに、日本国籍か外国籍かを選ばなければならない。蓮舫氏が選択宣言を昨年行ったことが真実だとしても、長年にわたり国籍法の義務を履行していなかったことに変わりはない。
火炎瓶のようなものに火をつけ、香川県子ども女性相談センター(高松市)の敷地内に投げ込んだとして、高松北署は11日、いずれも自称で大阪府在住の工員の女(33)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。 「施設の人を出てこさせようと思った」と容疑を認めているという。 発表では、女は同日午前2時10分頃、油様の液体を入れた瓶にトイレットペーパーを詰めて火をつけ、施設内に投げ込んで業務を妨害した疑い。防犯カメラの映像を見ていた職員が気づき、110番。駆けつけた署員が消し止め、火事にはならなかった。 女は昨年11月、県内に住んでいた時に出産したばかりの男児を同センターに職権で保護された。事件前日の10日昼、同センターを訪れ、「子供を返してほしい」と要求。拒否され、同日午後8時頃に再訪して門外に居座っていたという。
生涯に1000作以上の掌編小説を創作し、ショートショートの神様と言われるSF作家・星新一(1926~97年)の書籍未収録作が50編以上発掘された。 57年の商業誌デビュー前後に同人誌に載った幻の作品や、企業のPR誌、学習誌などに掲載されたまま埋もれていた作品だ。 作品は2年前、次女のマリナさんが、作家でショートショート研究家の高井信さんに星作品の初出リスト作りを依頼、その作業の中で見つかった。新潮文庫から「つぎはぎプラネット」の題で8月末に出版される。 収録されるのは57年から77年初出の58編。一部、単行本版との違いから別作品と判断したものなども含む。「ミラー・ボール」(58年)など、ハイレベルな作品も多いという。高井さんは、「これだけ多くの未収録作が残っていたのは驚き。発表後、別作品に書き直したり、気に入らなかったりして本に入れなかったのでは」と話している。
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