ブックマーク / realsound.jp (2)

  • ポール・マッカートニー、来日公演の“オールタイムベスト”に込められたメッセージ

    ポール・マッカートニーによる『フレッシュン・アップ ジャパン・ツアー2018』の幕開けとなった10月31日の朝。テレビを点けると、「とくダネ!」司会の小倉智昭さんがポールについて話していた。大ファンである西武ライオンズが(同時期に開催された)日シリーズ進出を果たせなかったことを悔やみつつ、おかげで気兼ねなく東京公演に行けるとのこと。音楽について語っているときの小倉さんは、いつだって表情がキラキラしていて最高である。 それから数時間後。同ツアーの会場である東京ドームに足を運ぶと、同じようにキラキラした笑みをそこかしこで見かけた。その年齢層は実に幅広い。制服姿の女子高生に大学生っぽい集団、カップルや子連れの夫婦、重役クラスと思しきオジサマや、1966年のビートルズ初来日も観ていそうなご年配の客まで。はたまたポールやウイングスのシャツを着た正統派(?)のファンから、They Might Be

    ポール・マッカートニー、来日公演の“オールタイムベスト”に込められたメッセージ
    you0328
    you0328 2018/11/21
    ああ、これはいい文章。
  • 菊地成孔の『ひと夏のファンタジア』評:言葉が浮かばない。今年前半で最も感動した、劇映画による「夢」の構造。

    菊地成孔の『ひと夏のファンタジア』評:言葉が浮かばない。今年前半で最も感動した、劇映画による「夢」の構造。 <音楽にも、そして映画にも「調性」が存在する> 「調性」は自律性の一種で、事前にコンテキストの共有がなくとも、鑑賞者に作品の同一性と環境を与え、時間の進行と共に、物語が進行する、その進行に鑑賞者を乗せ、運んで行くことができる。 我々が一般的に「普通の音楽」と見做す、12音平均律を調性に採用している音楽に於いて、調性は「長調/短調」更には「ハ長調(Cメジャー)/イ短調(Aマイナー)」といった固有名が与えられ、7音で構成される(残る5音は排除されるが、容易に侵入し、同一性を揺らがせながら強化する)。 これをヒエラルヒーの頂点に、リズム上の調性である「拍子」や、音質の同一性、演奏音楽の場合は、演奏者が途中で無根拠に変わらないこと、等々、自律性としての「調性」は、音楽内のあらゆる階層に張り巡

    菊地成孔の『ひと夏のファンタジア』評:言葉が浮かばない。今年前半で最も感動した、劇映画による「夢」の構造。
    you0328
    you0328 2016/06/29
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