羊(めん羊)は、今から8,000年も前に家畜として飼われていた。 羊は元々モンゴルから西アジア、中近東や地中海、そしてインドなど広い範囲に生息していて、乾燥地域や寒い地域でも繁殖できる草食動物だ。 羊は乳も飲めるしチーズも作れる。 肉も食えるし、毛を刈って衣服にも使える。 しかも羊は草しか食わないから、人間の食糧とカチ合わない。 家畜は総称してライヴ・ストック(livestock)と呼び、「生きている保存食」として扱われるのだが、人間の食べられないもので成長する家畜は人間の食糧を分けなくても良いので貴重だ。 それでいて羊は高タンパクで脂肪も持つので、羊は人類にとって貴重なタンパク源であり、貴重な脂肪源でもあったため、世界各地で飼われた。 一方、豚は、イノシシを家畜化したものだと言われているが、古代エジプトや古代オリエント、モンゴル、中国などでやはり8,000年くらい前から家畜として飼われ始
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