サーバ運用を行う上で避けて通れないのがソフトウェアのアップデート対応。今回のレポートはESXi5.1が公開された直後にインストールした素のESXiサーバにVMwareが公開している最新パッチを適用します。また運用者にとっては公開されているパッチが単体なのか累積なのか気になるところ。これについても調べてみました。 1.現在のビルド確認 まず始めに現在のESXiサーバのビルド番号を確認します。 vSphere Clientを起動するとウィンドウ左上(下図の赤枠)にバージョンとビルド番号が表示されています。パッチを適用していないESXi5.1のビルドは「799733」なのがわかります。 またはvSphere Clientメニューの「ヘルプ」→「VMware vSphereバージョン情報」をクリックして表示される「VMware vSphereについて」でvShpere Clientと ESXiの