本文の内容 原子力政策 被曝限度引き上げ検討 原発再稼働問題 高浜原発3、4号機 安全審査合格内定へ 太陽光発電 電力大手の受け入れ容量 放射線被ばくに対して、日本は神経質過ぎる 原子力規制委員会は10日、原発事故の発生時に現場で緊急対応する作業員の放射線への被曝限度を、現行の100ミリシーベルから、250ミリシーベルトを軸に引き上げる方向で検討に入ったとのことです。 すでに250ミリシーベルトの被曝量を超えている人が、東電の関係者には数十人以上はいるはずです。 その人たちは今回の「引き上げ」対象者ということになるわけですが、もっと重要な議論すべきことがあります。 それは、そもそも「250ミリシーベルトの被曝量で安全(大丈夫)なのか?」ということです。 被曝量の多寡は発がんリスクとの関係性で判断できますが、例えば200ミリシーベルトレベルは「野菜不足」「受動喫煙」と同レベルで、200~50