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ブックマーク / yonex1.cis.ibaraki.ac.jp/~yonekura (2)

  • 線形代数

    行列の演算 行列の基演算は大雑把に分けて、スカラー倍、和(差)、積、転置となります。 順に見ていきましょう。 スカラー倍 スカラーというのは方向をもたない単なる値、数値のことです。 だからスカラー倍というのは単純に掛け算すれば良いだけ(方向をもつ 値はよく矢印で表記され、ベクトルと呼びます)。 行列Aに対しcだけスカラー倍しようと思ったらAの全ての成分をC 倍していきましょう。 この時、 和(差) 和は足し算ですね。この演算は型、つまりn×mの同じ大きさの行 列同士でしか行うことはできません。方法は、対応する位置にある成分 同士を足していきます。差も同じようにして引き算をします。 積 行列A、Bがあるとしましょう。積はAの列の数と、Bの行の数が 等しいときに限り行うことができます。方法も少し複雑で、 A×B=C としてAの列の数がnの時、Cの(i,j)における成分cij

    you21979
    you21979 2014/10/07
  • 線形代数

    行列式 行列式。行列と似た名前なので混同されやすいですが、行列(Matrix)と行列式(Determinant)は違うものです。行列は始めに説明したとおりのものですが、行列式というのは行列を数式とみなして、法則に従い一つの解を求めるものです。ここでは行列式の性質や定義を見ていきましょう。 (1)行列式の基性質と定義 正方行列に対して1つの値を対応させる関数で、以下の基性質を満たすものを行列式として定義します。Aの行列式であれば|A|またはdet(A)と表記します。 行列式の基性質 基性質1 単位行列 I の行列式は1である。:|I |=1 基性質2(線形性) 各行ベクトルにおいて線形である。これはつまり以下の性質が成り立つことを言う。

    you21979
    you21979 2014/10/07
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