ベック君はじめてのプレゼン発表の巻 その夜、ベック君は緊張のあまり眠れなかった。 遡ること12時間前・・・、出来上がりの資料をオオハシ課長にレビューしてもらっていた。 オオハシ課長 :お、資料できたんだね。いいじゃん、いいじゃん。 メホリ先輩 :ええ、この2日間で数えること22回のリテイクを繰り返しましたからね。良いスライドになったんじゃないかと。 ベック君 :メホリ先輩には沢山ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。 オオハシ課長 :まぁまぁ、結果こうやって良い資料ができたんだからいいじゃない。ところで、メホリ君、あの件はもう話した? メホリ先輩 :ああ、すっかり忘れてました。 ニヤリと笑う二人。 メホリ先輩 :明日、お客さんへのプレゼンはベック君がやってね(ハァト オオハシ課長 :重大任務だけど頑張ってね☆ 「えっえっ」と戸惑うベック君。 メホリ先輩は時計を指さして メホリ先輩 :午