飛行機や新幹線のような長距離の移動で重宝するヘッドホンのノイズキャンセル機能。ここのところ最新モデルもあまり登場していないし、注目度も減っていた。実はこれ、ハイレゾブームの盛り上がりに少なからず原因があったのだ。 ここ最近の各社のモデルはハイレゾに対応したモデルが増えているが、ノイズキャンセル機能とハイレゾ対応の両立が実は難しかった。そのため、優先順位が低いノイズキャンセル機能のモデルの発売が減ってしまったのだ。 だが、毎日の通勤電車や喫茶店などでの休憩など、騒音の多い場所で音楽を楽しむことは多く、「ハイレゾ対応モデルでもノイズキャンセル機能が欲しい」というニーズが出はじめていた。 そこをしっかりと拾い上げたのがソニー。今秋のモデルでは、新しいヘッドホンシリーズ「h.ear」を投入。新型ウォークマンとの連携も高め、より魅力あふれるラインナップとしている。 そして、低価格帯のウォークマン「A