2011年の成績出ます
「これが、今年のベイスターズ」 神懸かり的な追い上げで「勝ちに等しい引き分け」に持ち込み、尾花監督は胸を張った。始まってまだ5試合だが、チーム全体にかつてないほどの自信が芽生えている。 打線がよくつながる。八回の攻撃が象徴的だ。安打と四球で無死一、二塁とし、渡辺が左前適時打。続くスレッジの打球はワンバウンドで一塁手の頭上を越える安打となり、2点差に迫った。 「狙い球でなくても、タイミングが合えば振り抜け」というのが今季のテーマ。スレッジは「直球を待っていたらフォークに反応できた」と振り返る。だからこそ、打球が野手の頭を越える。 開幕から計10本塁打を放ち、全試合で5得点以上。劣勢でもはね返せるという「最高の雰囲気」(尾花監督)が相乗効果を生む。九回2死から中前に同点打を放った石川は「めっちゃ緊張したけど、ベンチを見たらみんなの応援がすごくて」。一時は0―4で敗色も漂ったが、簡単には
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