撮影の腕前は個々人でバラバラですが、読者にはそんなことは関係ありません。かといって専属カメラマンを雇う予算は当然ありません。つまり、記事を作る人自身が自分で撮影するのが基本です。 これには別のメリットもあり、記事中のすべての要素を自分でコントロールできるということでもあります。なおかつ、紙の新聞や雑誌と違って「紙面の面積の都合」がないため、必要十分な量のビジュアル情報の掲載が可能、百聞は一見にしかず、「見ればわかる」ものは見えるようにすればOK。 ゆえに、GIGAZINE記事最大の特徴はその写真・画像・ムービーといったビジュアル要素の多さ。必然的に全員がこれらの技術を習得し、マスターしていくことになります。 例えば以下は実際にレビュー記事のために撮影しているところ。室内ははっきり言ってかなり簡単です。 最大の問題は屋外での取材時。三脚無し、照明無し、人だらけ、時間もない、撮影し直しはできな