◆番組で紹介した書籍 小説「新装版 ハゲタカ」上・下(上巻800円、下巻750円 ※共に税別) 小説「新装版 ハゲタカII」上・下(上巻690円、下巻750円 ※共に税別) 著作者/真山仁(まやま・じん) 出版社/講談社文庫 テレビ朝日で現在放映中の木曜ドラマ「ハゲタカ」。玉川徹さんは今回、その原作者である真山仁(まやま・じん)さんに、バブル崩壊後の日本経済について伺いました。 20世紀終盤が舞台の小説版「ハゲタカ」の冒頭部分には「失われた10年」という言葉が使われていました。しかし2018年の今、「失われた10年」はすでに「失われた30年」になっているのではないか、と玉川さんは考えます。それに賛同してくださった真山さんに、玉川さんは「なぜそうなろうとしていると思われますか?」と問いかけました。 「バブルがはじけた日本は、初めて『自分たちの組織に自分たち自身でメスを入れる』という必要にから