相関係数を見ると、ほぼ、元論文と同じ結果となっている。「趣味への没入」は、「社会的内向」「自己流の価値観」「孤独志向」のいずれとも有意な相関が見られなかった。つまり趣味に没入するからと言って、対人関係に困難さを抱えていたり、孤独が好きなわけではないことが示された。また私たちのデータでは「趣味への没入」尺度と「KISS18」との間に0.35という中程度の正の相関が得られており、趣味に没入する人の方が、高い社会的スキルを持つという結果になった。 その他の相違点としては、「孤独志向」と「KISS18」との間に相関が見られなかったことが挙げられる。今回の回答者に関しては、孤独を好むことと、社会的スキルの高低とは、関連がなかったと言うことになる。 各尺度の信頼性係数(α係数)は、「自己流の価値観」「孤独志向」で低く、菊池(2000)と同じ傾向であった。 因子分析の結果 今回のデータでも菊池(2000
オタク界隈でそれなりに話題になっているライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』一巻を読み終わった。凄い。これは凄いオタクコンテンツだ。萌えオタ達が雪崩をうって購入するのもわかる。オタク達がだらしなくてミーハーというよりも、『涼宮ハルヒの憂鬱』という作品が、あまりにも魅力的なオタ商品だからこそこぞって消費するんだと私は理解することにした。私はラノベは専門外なのでラノベそのものとしての出来はよくわからない。だが、オタクを魅了する一作品として、過去の俺的オタ履歴やオタ感性に照らし合わせて検証した時、これはもう一流の美少女オタクコンテンツと認定せずにはいられない。ここまでの出来のものにめぐり合ったことを感謝するとともに、以下に、一個人オタクたる私が気づき得た、ハルヒ一巻の魅力について列挙してみる。 1.鮮やかなキャラ立ち 誰もが指摘しているとおり、確かにハルヒのキャラ立ちはハッキリクッキリしている。登場人
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く