タグ

ブックマーク / lohasmedical.jp (2)

  • 患者の「知る権利」と「知りたくない権利」 ─ 明細書で激論|ロハス・メディカル

    薬の種類や検査の内容など診療内容を詳しく知るのは「患者の当然の権利だ」という考えがある。これに対し、自分の病名を知りたくない患者もいるため、「希望者にだけ知らせればいい」という考えもある。(新井裕充) 4月の診療報酬改定に向けて2月3日に開かれた厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)で、レセプト並みに詳しい医療費の明細書が議論になった。 ※ 明細書について、前回改定での議論など詳しくはこちらを参照。 レセプトは、医療機関が保険者に診療報酬を請求するために提出する診療報酬明細書で、投薬の内容などが詳細に記載されている。このレセプトと全く同じではないが、診療内容が詳しく記載されている明細書の発行は既に進んでいる。現在、レセプト(診療報酬明細書)をオンライン請求している医療機関には、希望があった患者に明細書を発行することが義務付けられている。

  • 差別医療か、平等な医療か|ロハス・メディカル

    すべての病人を救うか、優先順位を付けるか。すべての命を平等に扱うのか、"無意味な延命措置"があると考えるのか。医療サービスに優先順位を付けるなら、「医療費全体の底上げ」は矛盾しないか。平等な医療提供を求めながら、「医療費のメリハリ」を口にするのは矛盾しないか。(新井裕充) 2010年度の診療報酬改定に向け厚生労働省は12月4日、中央社会保険医療協議会(中医協)を開催し、後期高齢者医療制度にかかわる診療報酬、医療と介護の連携、アルコール依存症などについて意見を求めた。 「姥捨て山」などと批判を浴びた「後期高齢者医療制度」に関する診療報酬では、高齢者や終末期の医療をどのように考えるかが注目されたが、踏み込んだ議論は見られなかった。 この日の中医協は、診療報酬改定を審議する基問題小委員会の後に総会が開かれ、次期改定について厚生労働大臣に提出する中医協の意見書について議論した。 患者代表を含む支

  • 1