電子メールやケータイ、FAX、さらには宅急便やバイク便の普及などであまり使われなくなった「速達(郵便)」。だが、今でも重要な書類を素早く送りたい場合には、書留と合わせて利用することが多々ある。その「速達」を表す印は「赤棒に『速達』の文字」が一般的。事務用の速達スタンプもそのようになっているはず。ところが先日、当方(不破)の上司から意外なことを聞かされた。いわく、今の速達では封筒に「速達」の文字は不要なのだという。【日本郵便】にいわく、「赤い線を表示」すれば事足りるとの事。 現在の速達においては、縦長の郵便物や荷物の場合は表面の右上部分、横長の郵便物や荷物なら右側部分に「赤い線を(1本)表示」し、郵便窓口へ差し出すかポストに投函するという利用指示がある。普通郵便よりやや割高になるが、その分優先されて配達されるので(一日に複数回・土日祝日でも平日同様に配達)、急ぎたい時には欠かせない制度。ただ