序盤は普通に反戦平和を謳った文章なのに、途中からどんどん怪しくなって、最後には強烈な電波と化した怪文書の紹介です。出典は8月10日の沖縄タイムス、オピニオン「論壇」から。 絶対平和思想こそ選択肢 沖縄から「無防備宣言」を 米国は何度も善良な国になるチャンスを逃してきた。結局はアイゼンハワーの警告通りに、軍産複合体に支配されたままである。 特に残念だったのは、ゴアがブッシュに敗れたことだった。冷戦が終結し、いよいよ世界が協力して環境問題に取り組む、そうした時に、 ブッシュは9・11と対テロ戦争を手際よく演出してまとめ、国民から膨大な予算をせしめたのであった。 戦後日本もまた、米国軍産複合体に支配されたままである。政府は巨大な収容所の中の自治会のような状態で、復帰前の琉球政府の方がまだましだったといえる。米国が経済配給を施し、経済大国にして魂を狂わせてコントロールしてきた戦後日本に、沖縄