元代表の久保が戦力外通告…金沢 元日本代表FW久保竜彦(35)が、所属するJFL・ツエーゲン金沢から戦力外通告を受けていたことが26日、分かった。久保は現役続行の意思を示しており、他チームへの移籍を模索する。久保は2010年に加入。昨季は27試合9得点を挙げたが、今季はここまで20試合5得点にとどまった。 金沢は今季、Jリーグ準加盟申請を行ったものの継続審理とされ、来季は申請自体を断念する予定。Jリーグ理事会の審査では経営の透明化など金銭的な問題も指摘されており、久保のJFLでは高額な推定700万円の年俸が契約継続へのネックとなった。関係者は「経営状態も厳しいし、来季からは若返りで一新することも必要」と久保の退団理由を説明した。