海水浴シーズンを迎えましたが、三重県尾鷲市の海水浴場では、イルカが定着して泳いでいるのが確認され、市はイルカが人にぶつかってけがをさせるおそれがあるとして、海水浴場を当面、遊泳禁止とすることを決めました。 尾鷲市では海水浴場の三木浦マリンパークや、近くの三木浦漁港周辺で、イルカの目撃情報があり、市が三重大学などと共同で調査した結果、オスのミナミハンドウイルカが定着して泳いでいるのが確認されました。 大きさは200キロから300キロくらいで、周辺では別のイルカも目撃されているということです。 市では三木浦マリンパークの海開きを今月25日に予定していましたが、繁殖期を迎えたイルカが人にぶつかって、けがをさせるおそれがあるとして海水浴場を当面、遊泳禁止とすることを決め、看板を設置しました。 尾鷲市商工観光課の世古雅弘係長は「自分から危害を加えるわけではないが、イルカの力は強いので、子どもや高齢者
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