変化には当然のように副作用がつきもので、どこか他の場所でバグを出してしまうこともあります。ここには現時点で私たちが知っている問題点を記載しています。正誤表・関連パッケージの付属文書・バグ報告や、項6.1. 「もっと読みたい」で触れられているその他の情報も読んでください。 udev は広範囲にわたってテストされていますが、いくつかのデバイスでは若干の修正が必要になるという問題があるかもしれません。大抵の問題は、デバイスファイルの権限や所有者が変更されるというものです。デフォルトではデバイスファイルが作成されない場合もあります (/dev/video や /dev/radio など)。 udev は、これらの問題に対処する設定の仕組みを提供しています。詳しくは、udev(8) や /etc/udev を見てください。