ブックマーク / haruno1114.hatenadiary.jp (1)

  • ラッシーを頼めなかった - 透明で不可能性

    前から行ってみたかった、ビリヤニを出す店に行ってみる。ビリヤニのランチ、野菜かチキンか選んで、ということなのでチキンを選ぶ。ドリンク付き。ドリンクは? と聞かれ、私は軽いパニックに陥る。ドリンク? 何があるんだ? とりあえず頭に浮かんだ「アイスティー」と言ったら、アイスティーはないねん、烏龍茶ならあるよ、的なことを言われたので「烏龍茶」と言った。その30秒後に、丸いお盆をひらりと手にのせて何杯ものラッシーを運んでいるウェイターさんの姿を見て、私は己の失敗を悟った。この店ではラッシーを頼むべきだった(メニューをめくればドリンクの欄があって、それを落ち着いて読めばラッシーの存在に気づいたはずだ)。 こういうことはよくある。もし私という人間が落ち着いている風に見えたのだとしたら、それは往々にして前から準備してきたことに違いない。「○○ってどう考えますか?」と聞かれたときに、大概、私が流暢に答えら

    ラッシーを頼めなかった - 透明で不可能性
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