補助席がでるほど500人の席は満員の会場!(左から)ミハエル・アルダーシン美術監督、ロシア版チェブラーシカの声優ラリーサ・プルフマン、日本版チャブラーシカの声優大橋のぞみ、中村誠監督 14日(現地時間)、ロシアで最も愛されている人形アニメーションを日本人監督のもと27年ぶりに製作した「チェブラーシカ」の新作がロシアで上映され異例の前売り券完売と観客による大喝采という成功をおさめた。ロシアの劇場関係者によるとロシアでは映画の前売り券を買うという行為が定着しておらず、今回のように500人規模の映画館で前売り券が売り切れるのは異例中の異例とのこと。 映画『チェブラーシカ』写真ギャラリー 「チェブラーシカ」は、ロシアの作家エドゥアルド・ウスペンスキーによって発表された童話「ワニのゲーナ」を基にロマン・カチャーノフ監督がいままでに4作を製作。ロシアの国民的キャラクターへと成長していった。しかし198