この記事はC++ Advent Calendar 2012の参加記事です。 初めに みなさんはC++を書いているときに分からないことが有ったらどうやって調べているでしょうか。 おそらくブラウザの検索窓に「C++ ポインタ」とか「C++ テンプレート」とか「C++ 闇」とかカチャカチャ入力してエンターキーをッターン!してるでしょう。僕もです。 C++やBoostについて書いているサイトは日本語でもたくさんありますし、とてもありがたいことに、包括的に解説してくれているところさえ有ります。非常に重宝します。 さて、C++を勉強していきSTLやBoostなんかも使い始め、寝ても覚めてもC++のことが頭から離れなくなってきたのであれば、C++について調べる方法として、C++の規格書を選択肢に加えるのもいいかもしれません。 C++の規格書とは、プログラミング言語 C++を定義し、この言語を実装する実装