紛争が続くスーダン西部ダルフール地方の最大反政府組織「正義と平等運動」(JEM)は3日、新たに武力攻撃を行ったとして政府を非難、政府との和平交渉をいったん打ち切った。AP通信が伝えた。 JEMは2月、政府との間で全面停戦を含む和平に向けた枠組み合意に正式調印。最終的な和平合意に向け、カタールの首都ドーハで政府と交渉を続けていた。 ただ交渉関係者によると、JEMは完全に交渉の再開を否定しておらず、双方の関係が修復されれば今後、交渉が再開される可能性がある。(共同)
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