ブックマーク / weathernews.jp (84)

  • 非常に珍しい「9度ハロ」が出現中 東海から関東で

    今日5月30日(土)は、上空に薄い雲のかかっている東海地方などで、太陽の周囲に白く光るリング上の部分が見られる現象「ハロ」が観測されています。 ハロは珍しい現象ではありませんが、今日のハロはいつもと違います。 普通のハロは太陽から視野半径角22度のところに見えていますが、今日のハロにはその内側に「9度ハロ」と呼ばれる非常に珍しい現象が見えています! ※太陽を肉眼で見ると失明などのおそれがあり危険です。直接太陽光を目に入れないよう注意してください。 (13時15分追記)関東地方でも目撃の報告が増えてきました。 ハロは日暈とも呼ばれ、通常の虹とは違って上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられて(屈折して)、光の強い部分が環状に見えています。プリズムを通った光が虹色に分かれるのと同じ原理です。 通常のハロは六角柱型の氷晶によって出現し、視野半径角22度のところに見えるのに対し、9

    非常に珍しい「9度ハロ」が出現中 東海から関東で
  • 虫を家に入れない 網戸や窓の閉め方

    段々と気温が上がるこの時期、暑さを和らげるために窓を開けることが多くなっていると思います。でも、網戸を閉めているのになぜか家の中に虫がいる、そんなことありませんか? もしかすると、網戸や窓の閉め方が間違っているかもしれません。 網戸は虫の侵入を防ぎ、快適な風を部屋に取り込んでくれます。最近は網戸も進化していて、丈夫で小さな網目の製品や、虫が寄りつきにくい素材で作られた製品も販売されていますが、それでも虫は部屋に侵入してきます。 網戸をしっかり閉め、しかも破損がないのに、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。窓メーカーのYKK AP株式会社広報室・南雲歩さんに詳しく伺ったところ、窓の開け方や網戸の位置が大きく関係していると言います。 下図は、網戸や窓を上手に使用している例です。窓を全開にしていますが、網戸と窓のフレーム部分が重なって虫の侵入経路を防いでいます。 一方、次の図は、窓を半開きに

    虫を家に入れない 網戸や窓の閉め方
  • 週刊地震情報 2020.4.26 1週間で震度3以上が10回 長野県で地震頻発

    この1週間で、国内で観測された地震回数は前週に比べると大幅に増加。震度3以上の地震は10回発生しました。(4月20日~26日10時までの集計) 23日(木)13時47分頃、長野県中部を震源とするマグニチュード5.5の地震が発生しました。この地震で松市安曇で最大震度の4を観測しています。 22日(水)未明に発生したマグニチュード3.8、最大震度3の地震以降、26日(日)10時までに震度1以上の有感地震は48回に達しました。26日(日)未明に震度3の地震が発生した後、再び回数が増えており、しばらくは活動状況に注意が必要です。 20日(月)5時39分頃、宮城県沖を震源とするマグニチュード6.2の地震が発生し、宮城県気仙沼市や石巻市、岩手県盛岡市、大船渡市など広い範囲で震度4を観測しました。 地震のメカニズムは西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。震源の深さは約46kmで、

    週刊地震情報 2020.4.26 1週間で震度3以上が10回 長野県で地震頻発
  • 関東上空に逆さ虹 環天頂アーク現る

    穏やかに晴れた3日(火)ひな祭りの関東地方は午後になって薄雲が増えて、千葉県内を中心に空の高い所に逆さ虹が見られました。環天頂アークと呼ばれる現象で、上空の薄雲を構成する氷の粒が太陽光線を屈折させることで出現します。 太陽高度が22度前後の時、最もはっきりと見ることが出来ます。

    関東上空に逆さ虹 環天頂アーク現る
  • 注目の空の写真 ウェザーニュース

    空で、天気で、今まさに何が起きているのか?全国のウェザーリポートを通じて伝えるサイトです。鮮やかな夕焼け・虹・台風・季節の草花・山の絶景など、一般ユーザーから届いたいま注目の写真や動画をリアルタイムに紹介します。

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  • 冷え込み厳しい朝 東京・名古屋・大阪で今季初の氷点下を観測

    昨夜から今朝にかけて日列島は強い寒気に覆われ、各地で厳しい冷え込みとなっています。 放射冷却現象が強まり、今シーズン一番低い気温を更新している地点が多く、東京や名古屋、大阪でもこの冬初めて氷点下となりました。 各地の最低気温(7日6時30分まで) 仙台  -4.7℃ 東京  -2.1℃ 名古屋 -2.2℃ 大阪  -0.1℃ 広島   2.0℃ 福岡   5.7℃ 今シーズン一番低い気温を更新したのは6時までに393地点、最低気温が0℃未満の冬日となった地点は6時30分までに698地点となりました。 午後にかけては寒気が抜けていくため、昼間の気温は昨日に比べると少し高くなるところが多くなります。風が弱まるため、気温が低くても日差しの温もりは感じることができそうです。 ただ、朝晩は寒いので手袋やマフラーなどのアイテムを使って過ごすのがオススメです。 また、インフルエンザのウイルスも活発にな

    冷え込み厳しい朝 東京・名古屋・大阪で今季初の氷点下を観測
  • 関東北部で雪が降り出す 今季初の積雪がいきなり10cm超

    上空の気圧の谷が通過することで29日(金)夜になり、東日で雨雲、雪雲が活発になっています。新潟や長野に雪を降らせた雲が関東北部の群馬県内まで拡大してきました。沼田市でも格的な雪になり、地面が白くなり始めています。 アメダスでは22時に群馬県藤原で14cm、みなかみで7cmを観測。関東地方で積雪を観測するのは今季初めてになります。20時の段階では積雪0cmでしたので、わずか2時間で一気に10cm以上、積もりました。 22時15分の段階で、関越道の赤城高原SAから小出ICの間は冬用タイヤやチェーンなどの滑り止め装置が必要です。 明日30日(土)朝まで断続的に雪が降り、積雪はさらに増加する見込みです。シーズン最初の積雪ですので、特に車の運転にはご注意ください。 »GPS検索 ピンポイント予報

    関東北部で雪が降り出す 今季初の積雪がいきなり10cm超
  • 台風19号の停電リスク 東京都心を含む広範囲で注意

    台風19号は、12日(土)から13日(日)にかけて、東海から関東に接近、上陸するおそれがあり、その後、日の東海上に抜けていく見込みです。 11(金)夜以降、西日から東日では段々と風が強まる影響で、各地で停電リスクが高くなると見ています。 ※この停電リスク予測は、過去の台風 (去年の大阪に大きな被害をもたらした台風21号、今年の千葉に被害をもたらした台風15号を含む) の際にウェザーニュース会員から得られた停電報告と気象観測機の風速データの相関関係を分析した結果を元に、予測を計算しています。

    台風19号の停電リスク 東京都心を含む広範囲で注意
  • 猛烈な台風19号は関東、東海を直撃 三連休初日の12日(土)から警戒  

    台風19号は9日(水)9時現在、大型で猛烈な勢力を保ちながらマリアナ諸島近海を北西に進んでいます。明日10日(木)朝の時点でも猛烈な勢力を維持する予想です。 ▼台風19号 10月9日(水)9時 存在地域   マリアナ諸島 大きさ階級  大型 強さ階級   猛烈な 移動     北西 20 km/h 中心気圧   915 hPa 最大風速   55 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 75 m/s >>最新の台風情報 11日(金)以降は進路を少しずつ北寄りに変えて、12日(土)から13日(日)早朝に東海から関東にかなり近づき、上陸するおそれがあります。 紀伊半島沖に達する12日(土)9時の段階で、中心付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速は60m/sで、非常に強い勢力の予想。 関東から東海に接近、上陸するタイミングでも中心付近の最大瞬間風速は60m/s前後に達する見込みです。早ければ12日

    猛烈な台風19号は関東、東海を直撃 三連休初日の12日(土)から警戒  
  • 来週、東京の最低気温は15℃予想 台風の後は全国的に衣替えが進みそう

    調査当日に観測された最低気温を見てみると、以下のようになっていました。 ▽上着あり 札幌  8.6℃ 盛岡  10.7℃ ▽長袖 新潟  13.5℃ 松江  15.2℃ ▽半袖 東京  18.7℃ 名古屋 19.6℃ 大阪  19.0℃ 「上着あり」地域はおよそ10℃以下、「長袖」地域ではおよそ15℃以下、「半袖」地域では20℃に近い気温となっていたことが分かりました。 今週末の3連休は、台風19号が日列島を直撃するおそれがあります。この台風によって暖かい空気が運ばれてくるため13日(日)は気温が高くなるものの、14日(月)以降は寒気が流れ込み全国的に気温は下がると見ています。 14日(月)の予想最低気温は、東京、大阪、名古屋で15℃以下となっており長袖を選ぶ方が多くなりそうです。 さらに、札幌では4℃の予想でコートが欲しくなる寒さになると予想しています。 台風の後は、全国的に衣替えが進

    来週、東京の最低気温は15℃予想 台風の後は全国的に衣替えが進みそう
  • 九州北部の記録的な雨で大雨特別警報も 災害に厳重警戒を

    秋雨前線や湿った空気の影響で、九州北部や中国地方では昨夜遅くから雨の勢いが増してきました。特に佐賀県内で雨が強く、佐賀市で4時43分までに110.0mm、白石市で4時41分まで109.5mmの猛烈な雨を観測。いずれも観測史上1位の記録的な雨です。 26日(月)の降り始めからの28日(水)6時まで総雨量は長崎県平戸477.5mm、佐賀で419.0mmに達するなど、これまでに経験したことのないような大雨となっている所があります。 重大な災害につながるおそれがあるとして、気象庁は5時50分に佐賀県南部、佐賀県北部、福岡県筑後地方、長崎県北部、五島に大雨特別警報が発表しました。 >>「特別警報」とは? 今日昼頃にかけては同じような所に発達した雨雲が停滞し、1時間に80mmを超えるような猛烈な雨の降る状況が継続する見込みです。大規模な土砂災害や河川の増水、氾濫による浸水などに、厳重な警戒が必要です。

    九州北部の記録的な雨で大雨特別警報も 災害に厳重警戒を
  • 終戦の日の空は本当に晴れていたのか? - 月刊SORA 2016年8月号

    終戦の日はどんな天気だったのか。『鞍馬天狗』シリーズや『パリ燃ゆ』などを書いた人気作家の大佛次郎(おさらぎじろう・1897〜1973年)は当時、鎌倉(神奈川県)に住んでいたが、日記に天気とその日の出来事を書いている。 「8月15日/晴。朝、陛下自ら放送されると予告。(中略)予告せられたる12時のニュウス、君ヶ代の吹奏あり主上観(みずか)らの大詔放送、次いでポツダム会議の提議、カイロ会談の諸条件を公表す。(中略)世間は全くの不意打のことなりしが如し。人に依(よ)りては全く反対のよき放送を期待しありしと夕方豆腐屋篠崎来たりて語る……」(『終戦日記』)

    終戦の日の空は本当に晴れていたのか? - 月刊SORA 2016年8月号
  • ゴキブリにまつわるあの噂 「1匹見つけたら100匹いる」は本当?

    格的な夏になると奴らが活発に動き出します。黒いテカテカしたあいつ、ゴキブリです。 一説には、「1匹見つけたら100匹いる」とも言われますが、あんなものが自分の身の回りにうじゃうじゃいると想像しただけでも気分が滅入ってしまいます。 ところで、ゴキブリは「1匹見つけたら100匹いる」というウワサがありますが、これは当でしょうか? 話を聞いたのは、殺虫剤メーカーのアース製薬で害虫の研究をした経験があり、ゴキブリの生態に詳しい渡辺優一さん(アース製薬・マーケティング総合企画部)。 結論から言うと「1匹見つけたら100匹いる」というのは、あくまでも通説であって、科学的に検証したことはなく、誰が言い出したのかも不明だそうです。 とはいえ経験上、「家の中で1匹見かけたら、少なくとも数十匹~数百匹潜んでいると思って間違いない」ということです。 これにはゴキブリの生態が関係しています。 まず、ゴキブリ

    ゴキブリにまつわるあの噂 「1匹見つけたら100匹いる」は本当?
  • 東京はこの1ヶ月、週末に日差しなし

    三連休最終日の今日も、東京は雲の多い梅雨空となっています。 首都圏で最後にスッキリ晴れたのは6月26日。昨日まで18日間連続で日照時間は3時間を下回っており、週末に限ってみると最後に晴れたのはおよそ1ヶ月前の6月16日の日曜日です。

    東京はこの1ヶ月、週末に日差しなし
  • 与那国島で50年に一度の記録的な大雨 2時間で200mm超 災害に警戒を

    与那国島では、今日13日(月)朝から猛烈な雨が続いており、石垣島地方気象台は、50年に一度の記録的な大雨となっているところがあると発表しました。 アメダスの所野(与那国空港)は7時26分までの1時間に109.5mmを観測。2003年の統計開始以来、100mm/h以上を観測したのは2回目のことです。 その後も猛烈な雨が降り続き、6時から8時までの2時間で200mmを超える雨量となりました。 与那国島でも86.5mmを記録し、5月としては35年ぶりの猛烈な雨を観測。解析雨量では7時30分に約120mmに達し、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しています。

    与那国島で50年に一度の記録的な大雨 2時間で200mm超 災害に警戒を
  • 関東 初夏から真冬に逆戻り 東京は前日比マイナス13℃予想

    番の陽気が続き、桜があちらこちらで開花した関東地方。明日23日(土)は一転して気温が上がらず、咲き出した花が震えるような寒さになりそうです。 23日(土)の日列島は冬型の気圧配置で、上空の寒気は今日22日(金)よりも南下します。 上空1500m付近で-6℃以下の空気が関東北部まで流れ込み、関東南部も0℃以下となりそうです。その上、南の海上で風がぶつかり合うことで雲が発生し、東京など南部は日差しがなく、最高気温は10℃に届くかどうかの予想となっています。 東京は5月下旬並みの23.9℃から2月下旬並みの11℃とわずか1日で季節が3ヶ月も逆戻り。そのほかのエリアも1、2ヶ月ほどの大きな気温差になります。 ◆関東各地の最高気温 22日(金)→23日(土)の予想 ・東京 23.9℃(5月下旬)→11℃(2月下旬) ・横浜 22.1℃(5月中旬)→11℃(2月下旬) ・千葉 22.1℃(5月中

    関東 初夏から真冬に逆戻り 東京は前日比マイナス13℃予想
  • 今日は北風が強まった関東、埼玉では砂ぼこり舞う

    関東地方は昨日21日(木)の強い南風から今日22日(金)は北風に変わりました。 北西風が通り抜けやすい群馬県南部から埼玉県にかけて特に風が強まり、最大瞬間風速は前橋で19.8m/s、伊勢崎で18.1m/s、熊谷で16.0m/sを観測しました。東京都心でも午後はやや風が強まって、15時前に11.5m/sの風が吹いています。

    今日は北風が強まった関東、埼玉では砂ぼこり舞う
  • 春分の日 21日(木)は春の嵐に 近畿や東海で春一番の可能性

    今週木曜、3月21日の春分の日は、低気圧が発達しながら日海を進む予想で、日列島は春の嵐に見舞われるおそれがあります。 この低気圧に向かって吹く南風が強まり、近畿や東海などでは「春一番」が吹く可能性があります。 週明けは短い周期で日付近を低気圧が通過します。19日(火)に西日の太平洋側を低気圧が通過した後、21日(木)の春分の日は低気圧が発達しながら日海を進む予想です。 このため、21日(木)は全国的に風が強く吹き、低気圧や前線の通過時は強い雨が降るところが多くなります。 特に、九州北部や州の日海側の地域では、瞬間的に25m/sから30m/sの風が吹くところがあり、太平洋側でも局地的に瞬間風速が25m/sを超えるおそれがあります。 鉄道や高速道路など、交通機関に混乱が生じる可能性もありますので、祝日で外出を計画されている方はよく天気予報を確認するとともに、当日は列車運行情報や道

    春分の日 21日(木)は春の嵐に 近畿や東海で春一番の可能性
  • 3月16日(土)の天気 急な雨や雷に注意 大気の状態が不安定

    今日3月16日(土)は、州付近の上空に強い寒気が南下しているため大気の状態が不安定となっていて、西日や東日で雨雲が発達しやすくなっています。晴れていても急な雨や雷に注意が必要です。北海道には低気圧が接近し、雪が強く降るおそれがあります。 東日では、南海上を通過する低気圧や上空の寒気の影響で、雨が降るところがあります。 関東では、特に雨が降りやすいのは午前中と夕方で、晴れていても急な雨にご注意ください。日差しが乏しい分、昨日と比べて寒く感じられそうです。 東海地方では昼過ぎまで、北陸では午前中、雨が降るところがある予想です。

    3月16日(土)の天気 急な雨や雷に注意 大気の状態が不安定
  • 長野や関東北部の山沿いで湿った雪 倒木被害も

    長野県松市 乗鞍高原より 今日3月11日(月)は、発達した低気圧が通過して東日や東北の広範囲で雨の朝を迎えました。 長野県や関東北部の山沿いでは雨ではなく湿った雪になっています。 長野県の乗鞍高原では湿った重い雪が強まり、各地で倒木が発生していると、現地から写真付きの報告が届きました。 松市のアメダスでも4cmの積雪を観測しています。

    長野や関東北部の山沿いで湿った雪 倒木被害も