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  • ドイツの脱原発政策について : ドイツ・フライブルク市から地球環境を考える 村上 敦

    6月10 ドイツの脱原発政策について カテゴリ:政治エネルギー 最近、テレビやWEB、新聞、ラジオからなどの問い合わせが多いのですが、その理由はひとえにドイツ政府が脱原発政策を採択したというニュースを受けてのものだと考えられます。 その際に、勉強不足のメディアの方々は、私に対する質問をこう唱えています: 「ドイツ政府は脱原発を決めましたが、それに対する市民の反応はどうですか?」 この質問には誤りが1点、そして間抜けすぎて笑えないポイントが1点あります。 1.ドイツ政府は、2000年に電力事業者との協議の末、契約書を交わし、その後、2002年には原子力法を改正する形で、すでに脱原発を決めています。このときの脱原発期限は2021〜23年。この時間的に開きがあるのは、原子力法では、稼動している原発の残り発電を許可する量を取り決めたので、原発の稼働率によって廃炉される日時が前後するからです。という

    ドイツの脱原発政策について : ドイツ・フライブルク市から地球環境を考える 村上 敦
  • ドイツのエネルギー事情について、盛りだくさん(1) : ドイツ・フライブルク市から地球環境を考える 村上 敦

    1月23 ドイツのエネルギー事情について、盛りだくさん(1) カテゴリ:エネルギー政治 はい、皆さん、今から日に向かわなければなりませんが、先週、今週と、とにかく電力、エネルギーに関連する重要なニュースが盛りだくさん報道されていますので、それを紹介しておきますね。 まずは、ドイツ連邦放射能保護庁の「Asse」に関する見解が先週発表されました。世界中には一つも、原発からのゴミ、高レベル核燃料廃棄物を最終処分するゴミ捨て場は存在しません。しかし、低レベル・中レベルの核廃棄物の処理場は数多くあります。ドイツには、ニーダーザクセン州にある「Asse:アッセ」という昔の岩塩採掘場跡を、かなり地質的に安定しているという学術的な研究成果が出たため、1967年から78年まで、核廃棄物の最終処分場としての試験を行なう場として利用していました。最終処分場の検討地である「Gorleben:ゴアレーベン」のプロ

    ドイツのエネルギー事情について、盛りだくさん(1) : ドイツ・フライブルク市から地球環境を考える 村上 敦
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