ブックマーク / hiroono.com (2)

  • 【速報】エウロパから水蒸気の噴出を発見! | 小野雅裕のブログ

    速報です!!エウロパから水蒸気が噴出しているとの発見が、日、公表されました! 原文:http://www.bbc.com/news/science-environment-37473617 木星の衛星エウロパは表面を分厚い氷に覆われていますが、その下に広大な地下の海が広がっていることがほぼ確実で、地球外生命がいる可能性が最も高い場所であると考えられています。エウロパが木星の前を通過する様子を、ハッブル宇宙望遠鏡で10回、紫外線で観測しました。するとそのうち3回で、上の写真の「7時の方向」になにやら指のようなものが突き出しているのが観測されました。しかもその「指」の場所が3回とも同じだった。こりゃ間違いない、という経緯だそうです! これは疑う余地無く重大な発見です!なぜなら、2020年代に打ち上げが予定されている探査機「エウロパ・クリッパー」に水蒸気の中を突っ切らせることで、エウロパの地底

    【速報】エウロパから水蒸気の噴出を発見! | 小野雅裕のブログ
  • なぜ基礎研究に「血税」を使うのか? | 小野雅裕のブログ

    毎年、世界で約100万の学術論文が世に出る。研究費の大部分を出しているのは、日ならJST (科学技術振興機構)、アメリカならNSF, NASAや軍といった、国営機関である。その元手は、もちろん国民の「血税」だ。JSTの年間予算は1200億円、NSFは70億ドル(約8000億円)である。 100万の論文のうち、いったい何%が未来にインパクトを与える研究か。おそらく、0.1%もないだろう。残りの論文は、ほとんど読まれることなく忘れられる。 税金の無駄、そんな批判が聞こえてくる理由も分からなくもない。国が予算を削るときに基礎研究が真っ先にターゲットになるものわかる。 だが、ごくごく稀に、世の中を根底から覆すような論文が出てくることがある。 1998年に”The Anatomy of a Large-Scale Hypertextual Web Search Engine”という学会論文が発

    なぜ基礎研究に「血税」を使うのか? | 小野雅裕のブログ
  • 1