北海道の北側の海、オホーツク海。 毎年2月になると流氷が接岸します。 結構前からその流氷と一緒にクリオネが流されて、岸から掬えるという話を聞いていたのですが、 調べてみると実際に採っている人もいるみたい。 流氷の溜まった砂浜からウェーダーを履いてザグザグと入っていって探す。 なんだそれ、絶対楽しいじゃないか。 是非とも採ってみたい。 今回、ペンさんと うたのすけさん という強力なお二人を誘い、試される大地・冬の北海道へと向かいました。 見た目からは想像しにくいですが、 実はクリオネは巻貝の仲間。 下を這っていた貝が、いつしか貝殻をなくし、浮遊することに特化していった…となればとても魅力的な種族です。 可愛らしいフォルムで翼足という翼のような部分をパタパタと羽ばたくように水中を漂っていて、流氷の天使や氷の妖精なんて呼ばれるのも納得。 大きさは2、3cm程度ととても小さく、胸と頭にはピンク〜オ
![クリオネを探しに / ハダカカメガイ 北海道](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/285fcc9667f6850f86e2cab26a2592af7857f1e6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi1.wp.com%2Fwww.aquariumn.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F02%2FIMG_6549.jpg%3Ffit%3D2048%252C1536)