今年でデビュー20周年を迎えるシンガーソングライターの川本真琴が、20周年記念企画をスタートした。第1弾としてシングル「ホラーすぎる彼女です」を配信リリース、来月4月20日には7インチアナログ盤での発売も決定している。配信にはカラオケ盤も用意されており、一方のアナログ盤にはカップリング曲として「クローバーフィールド」を収録。配信・アナログともに楽しめる内容になっている。そして続く第2弾は短編映画の配信、第3弾は地元福井でのライヴなど続々と企画が進んでいるようだ。 彼女を知らない若い読者のために、簡単ではあるが彼女の経歴にも触れておこう。 96年に岡村靖幸プロデュースによるシングル「愛の才能」でソニー・レコードよりデビューした川本は、「DNA」やアニメるろうに剣心のテーマソングともなった「1/2」などヒットシングルを連発、翌97年に発表したデビューアルバム『川本真琴』はミリオンセラーを記録し