工学研究科吉田建築系図書室書庫で発見された映画フィルム「関東大震災」の映像が、7月8日に京都大学デジタルアーカイブシステムで一般公開されました。 本フィルムは昨年10月、吉田建築系図書室の貴重書庫において発見されました。フィルムの素材が、劣化に伴い自然発火を引き起こす恐れのあるナイトレートフィルムであったために、慎重に中身の確認を進めたところ、関東大震災直後の都心の様子を収めた記録映画であることが分かりました。その後、工学研究科建築学専攻と京都大学研究資源アーカイブの協力のもとに、不燃フィルム・デジタル映像ファイルへのメディア変換を進めてきました。この度、その映像が京都大学デジタルアーカイブシステムに収録され、下記サイトで閲覧できるようになりました。 【京都大学デジタルアーカイブシステム】 http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ コレクションからみる>京都