ブックマーク / zazamushi.net (6)

  • アブラソコムツの決壊に抗ってみたが無理でした | ざざむし。

    尻から油が漏れることで悪評高いホワイトツナことアブラソコムツを釣ってきました。 日では品衛生法で販売が禁止されているが、アメリカで寿司の大トロとしてかなり出回っていて問題になったアレです。 一応、タックルはモンキスのMX-8(生産終了)にアベット6/4MCラプター+PE5号で余力ありまくりの楽勝でした。 MV-65使ってた人もいましたが、20kgくらいまでならあれくらいの竿のほうが楽しめそうでしたね。 18kg少々と中型でしたが、サイズのわりに横に走ってなかなか引きがいいね。 30kg超えるとだいぶ違うんだろうなぁ。 ランディングして血まみれになり、既に血が脂っぽいことに気付く。 皆で示し合わせ持ち帰る分だけ残してリリースを続け、沖上がり時に解体して分けて帰ってきました。 さて、持ち帰った肉塊を分解しよう。 見た目は非常に美味しそうではある。 しかし、沖上がりで捌いた後にも感じたのだが

    アブラソコムツの決壊に抗ってみたが無理でした | ざざむし。
  • あなたは本当のサワラを知っているか | ざざむし。

    サワラとはまた普通のもんきたなー? と思った人の中で、どれほどの人が当のこの旨さを知っているだろうか。 いや、ここの常連なら逆に知ってる人も多いか? 衝撃というのは ・見た目の酷さに反する旨さ ・普通の見た目に油断しての強烈な旨さや死ぬほどの不味さ このようなギャップによるものというのがよくあることですが、サワラについては 「それまでの自分の基準値」を振り切るレベルで上回り衝撃を受けた例。 厳密に言えば、冬期~春の相模湾~東京湾口の最低80cm以上(4kg~)のサワラについて。 ジギングでも釣れるけど、冬になるとメーター前後のサワラも海上をよくピョンピョン跳ねてるので追いかけてキャスティングでも狙います。 ほんとアレなんで跳ねてるんだか、見てて意味不明。 イワシ追ってテンション上がってヤッホーイ!って感じで跳んじゃってるようにしか見えない。 専用タックルがあればベストですが、他の釣りをし

    あなたは本当のサワラを知っているか | ざざむし。
  • ウミケムシは食べなくていいかもしれない

    海のファミリーフィッシングで注意しなければならない生物がいくつかいますが、その中でも筆頭クラスのものがウミケムシでしょう。 ケムシといっても昆虫ではなく環形動物なので広く見ればミミズの仲間、もっと細かく見れば多毛類なのでゴカイに近いです。ミミズは貧毛綱なので毛が少なくて羨ましいですね。え? 主に投げ釣りで釣れることが多く、イソメや切り身を海底に放置していると丸呑みして釣れてきます。 こいつらが釣れないようにするには海底にエサを放置しないようにすればよく、モミジガイなどのヒトデに悩まされる人も同様の対処でかなり避けられます。 ウミケムシ科には100種以上あるらしいのですが比較的暖かい海に多いので北方に住んでいるとなかなか縁がない生物です。 今回釣れたのも一般的なウミケムシChloeia flavaでしょう。チャームポイントは背中に並ぶ目玉模様。 警戒すると逆立てるこの無数の剛毛が全て刺さると

    ウミケムシは食べなくていいかもしれない
    yoyoprofane
    yoyoprofane 2017/01/24
    "いまどき青イソメくらい誰でも食べているので比較するのにわかり易くちょうど良いでしょう。" "ただ全てが薄すぎて、トータルではナメクジに負ける。"
  • 有毒なヨウシュヤマゴボウを上から下まで食べ尽くしてみる

    一応、真似しないでください案件です。 ヨウシュヤマゴボウはゴボウとは縁もゆかりもなく、在来種のヤマゴボウに対する”洋種”ヤマゴボウだ。 品の「やまごぼう」とも全く関係がない。 今は知らないが、昔ならばウェーイ!って投げ合って服をダメにして母ちゃんに叱られた人も多いのではなかろうか。 あの紫、布につくとほんと落ちないよね。 北アメリカ原産のヨウシュヤマゴボウは平野部の民家周りにも非常に多く、見たことない人のほうが少ないんじゃないかと思うほどにインパクトがある風貌。 一見してヤマブドウのような見た目の果実に、ヤマゴボウという名を冠するゆえべられそうなのだが知名度の高い毒草だ。 中毒事故が起こるのはそれら特徴のせいでもあり、特にヤマゴボウという名は商品名の「やまごぼう」であるモリアザミの根との間違いで起こるもの。 ヨウシュヤマゴボウを含むヤマゴボウやマルミノヤマゴボウには全て同様の毒がある

    有毒なヨウシュヤマゴボウを上から下まで食べ尽くしてみる
  • 死なないようにヒガンバナを食べてみた

    リコリスや曼珠沙華とも呼ばれる、誰でも知ってる赤い花ヒガンバナ。 他にもシビトバナとか地獄花とかオヤシネコシネとか物騒なものを含め、 方言が1000以上もある異常な植物です。 それだけ各地で特異な存在だったのでしょう。 最近は白や黄色も増えてきましたね。 毒成分は複数のアルカロイド。 その主成分はリコリンで、リコリスが語源か? (どうでもいいけど、毒舌アイドルとかにピッタリな響きだよね。リコリン。) 球根1gあたり約0.15mgのリコリンを含み、他にもガランタミン、セキサニン、ホモリコリン等約20種のアルカロイドの複合体だから毒の塊みたいなものですね。 ヒガンバナ科の植物の汁を毒矢に塗って狩りをする光景もTVで見たことがあるが、あれも主成分はリコリンらしい。 獲物の体重さえ軽ければ、その程度で殺傷力があるほどの毒な訳です。 その毒性のせいかモグラやネズミも避けるので、畑や田んぼの畦道や堤防

    死なないようにヒガンバナを食べてみた
  • マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった

    救荒植物とは飢饉や戦争などで料が不足した時にしのぎの糧として利用される植物。 多すぎるし定義がいまいちわからないのでwikipediaからコピペすると ・ 全草 – ノビル、タネツケバナ、イスランドゴケ、キクノリ、スギノリ ・ 茎 – イタドリ、ウワバミソウ、チョウセンゴミシ、ソテツ(デンプン) ・  葉 – ナズナ、ヒユ、ヤブカンゾウ、ヤマアザミ、アカザ ・  若草 – オオバコ、クサギ、タラノキ、アキギリ、マツムシソウ、ウコギ、リョウブ ・  根 – オケラ、アシタバ、クズ(デンプン)、ヒガンバナ ・  茎、葉 – タビラコ、ダイコンソウ、スカンポ、シオデ、ツルナ、スベリヒユ ・  地下茎、塊根その他地下部 – キクイモ、テンナンショウ、オニドコロ、チョロギ、アマナ、コヒルガオ、ミツバツチグリ、アカウレ ・  果実 – クサボケ、カリン、ツクバネ、イヌビワ、ジュズダマ、カラスウリ、

    マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった
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