熱心なコアファンは変わらずにいる一方で、聴取率や広告収入の凋落と長期低迷が指摘されるラジオ業界。 生き残りを懸けて岐路に立つラジオを盛り上げるべく、舞台演劇や東京ドームでのライブイベントなど、番組制作の枠を超えた仕掛けで話題を呼んでいるのがニッポン放送の石井玄(ひかる)さんです。 今回は石井さんをインタビュー、新規リスナー数の増加や収入拡大へ向けた取り組みの背景と狙いのほか、ラジオに懸ける情熱や意気込み、未来への思いを聞きました。 (取材・文:Marketing Native編集部・早川 巧、撮影:矢島 宏樹) ※肩書、内容などは記事公開時点のものです。 ラジオの枠を超えて、放送外収入を増やす取り組み ――肩書はプロデューサー/ディレクター。今は面白いラジオ番組を作るというより、放送外収入を増やす取り組みが中心ということでしょうか。 企画によって立場が異なります。今は演出/プロデューサー/
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