ブックマーク / ta26.hatenablog.com (4)

  • 米国の静かな革命が、今後大きな潮流になると考える3つの理由 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■米国の強力な『複合体』 先週は米国の悲惨ともいえる状況について記事を書いたら、思った以上に大きな反響をいただいた。ただ、『あまりに救いがないのは何とかならないのか』、と言うご意見が結構あって、私自身が多少なりともそう感じていたこともあり、出来るだけ早く何らかのお答えになるような記事を書いておきたいと思っていた。 選挙前に知っておくべき、米国で今起きている恐るべき事実 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い質を観る とはいえ、米国の政治の現状は、客観的に見てもかなり厳しい。いわゆる日でいう政官財だけではなく、法曹会から、軍事産業に至るまで、非常に緊密な『複合体』となって組み上がっていて、容易なことでは解体できそうにないように見える。 サブプライムローンのような、詐欺商法といっても過言ではないようなウォール街の悪行が世にあきらかになって、言わば改革の一大チャンスだったはずの『リーマンショッ

    米国の静かな革命が、今後大きな潮流になると考える3つの理由 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 日本のメディアはどうなってしまうのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■日のメディアの現状 元電通で、その後サイバーコミュニケーションのCEOもつとめた、長澤秀行氏編著の『メディアの苦悩 28人の証言』*1を興味深く読んだ。内容も面白いが、このの帯に書かれたコピーもふるっている。 『もう、メディアは何をやってもダメなのか?』 だが、これは少々言い過ぎだ。先行き不透明な環境下で苦闘するのはどのメディアでも同じだが、少なくとも現時点での相対的な勝ち組はいる。たとえば・・ Yahoo!
ジャパン ニコニコ動画 日経新聞 朝日新聞 テレビ ネットメディアでは、Yahoo!ジャパンが徹底した『品質管理』による信頼感を訴求することによって、ニュースメディアとして非常に大きなプレゼンスを誇っているし、つい最近、ニコニコ超会議3を大盛況のうちに終えた、ドワンゴのニコニコ動画もその存在感は揺るぎなく見える。その他にも、ニュースアグリゲーションサービスに分類される、『Gun

  • 自治体の衰退にどう対処していくべきなのか/ゴーストタウン化の危機 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    トヨタ市に対する懸念 以前に住んでいて,しばらくぶりに出かけるとその変貌ぶりに驚いてしまう場所というのは、誰にも一つや二つはあると思う。私の場合、その典型なのが愛知県トヨタ市だ。私の記憶の中のトヨタ市は、『ど』のつく『田舎』だ。当時も急速な住宅開発等が進んでいる区域はあったが、それでも、広大な田舎の田園や森林に比べればほんの一部に過ぎなかった。当時すでに世界第二の自動車会社(トヨタ自動車)の社があるこの場所は、一方で『開拓を拒む未開の荒地』に思えた。 ところが、しばらくぶりに訪れてみると、あまりの変貌ぶりに言葉さえ見つからない。かつては目隠しをしていても道を間違えそうになかった田舎道でさえ、今やカーナビがあっても道に迷いそうな迷宮だ。企業の急成長に引きずられるように、無理矢理拡張させられたこの企業城下町には、『無秩序の秩序』とも言うべき、アジア的な活気と混沌を感じてしまう。 だが、不自

  • やはり辻井喬氏の再評価が必要だ/都市集積と洗練そして個の自立 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■秘密保護法の成立 国家機密の漏えいに厳罰を科す「秘密保護法」が、反対意見の沸騰も空しく、12月6日に国会で成立してしまった。米国の有識者からも「民主国家では今世紀最悪」との批判も出たように、この法案自体非常に問題が多いことは言うまでもないが、それ以上に、後で振り返ってみて、この法案成立が、日の右傾化/政治・官僚の統制強化や暴走/言論の自由の制限/経済の停滞等、日全体が今以上に抑圧が強く、暗い国になっていく前兆/きっかけになってしまうのではないかとの不安がよぎる。 ■堤清二(辻井 喬)氏の逝去 ちょうど、先日、セゾングループの創始者にして、小説家としても活躍した、堤清二(辻井喬)氏が亡くなったという報道を受けて、この人の業績の意味や、思想等につき振り返っていたこともあって、感慨はひとしおだった。辻井氏は(あえて堤氏ではなく辻井氏とさせていただく)、大経営者でありながら、リベラルで公平な

    やはり辻井喬氏の再評価が必要だ/都市集積と洗練そして個の自立 - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
  • 1