ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/nippon (4)

  • 「演歌も好き」英バンド「スーパーオーガニズム」を率いる日本生まれのオロノが魅せる、ならず者の音楽とは?

    「演歌も好き」英バンド「スーパーオーガニズム」を率いる日生まれのオロノが魅せる、ならず者の音楽とは? <「日から逃げた」という彼女だが、「凱旋帰国」でその思いを祖国にぶつける。ベビーフェイスに騙されてはならない。反骨のならず者の音楽とその魅力について> オロノがフロントマンを務めるSUPERORGANISM(スーパーオーガニズム。以下スーパー)は、昨年、セカンドアルバム『World Wide Pop』をリリースし、世界ツアーを敢行した。豪州、ヨーロッパ、アメリカ各地の巡業は肉体的・精神的に重圧の日々だったが、これまでにない充実感で、手応えがあったという。 「一番印象に残っているのはユタ州。住民の7割近くがモルモン教の信者という土地柄だから、大半はドラッグもやってないし、酒も飲んでないはずなのにぶっ飛んでた」 危ない場面もあったらしい。 「アメリカは銃社会で、対応を間違えると乱射事件のよ

    「演歌も好き」英バンド「スーパーオーガニズム」を率いる日本生まれのオロノが魅せる、ならず者の音楽とは?
  • 話題作『全裸監督』が黙して語らぬ、日本のミソジニー(女性憎悪)

    <ポルノ先進国の日が放ったネットフリックス最新作――20世紀のジェンダー観は「世界の青春物語」になり得るか> できれば手放しで褒めたかった。『全裸監督』の感想を聞かれると、そう答えている。 ストリーミング配信サービス・ネットフリックスのオリジナルドラマのことだ。80年代に「ハメ撮りの帝王」と称されたAV監督・村西とおると、彼の監督作でデビューした黒木香を主人公に据えた作品である。 かつて婦人誌編集者として日のポルノ業界に取材を重ねた筆者は、なじみ深い題材を扱った日発の意欲作に、大いに期待を寄せていた。配信と同時にニューヨークの自宅で全8話を視聴し、はや2カ月がたつ。 数字の上では、非常に好調である。シーズン1の配信開始は今年8月8日、同16日には早くもシーズン2の制作が発表された。今まで国内で制作された同社オリジナル作品の中で最も多く見られたタイトルとなり、新規顧客獲得にも大きく寄与

    話題作『全裸監督』が黙して語らぬ、日本のミソジニー(女性憎悪)
  • 技能実習制度の適正化が10年後の日本経済を潤す源泉に?

    <2016年11月に公布された技能実習法。問題の多かった技能実習制度を適正化することを目的とした新法だが、一見無関係な観光産業にも影響を及ぼすかもしれない> 【シリーズ】日の観光がこれで変わる? 日を訪れた外国人観光客の一部は、東京や大阪などの大都市をめぐって驚いているかもしれない。日は移民社会ではなく、外国から単純労働者を受け入れていないと聞いていたのに、お店やレストランでは外国人がたくさん働いているじゃないか、と。 だが、実はそんな観光客が接点をもたない産業の現場には、さらに多くの外国人労働者が存在している。いわゆる技能実習生たちだ。 「技能実習生」という言葉を目にしたところで、ピンとこない人も少なくないだろう。 技能実習制度は、日国内のさまざまな業界における技能を外国人が修得することによって、発展途上地域への技術移転を図り、先進国としての国際的責任を果たすことを目的とした制度

    技能実習制度の適正化が10年後の日本経済を潤す源泉に?
  • ママチャリが歩道を走る日本は「自転車先進国」になれるか

    自転車が堂々と通れる車道が少ない日。ヨーロッパ人から見れば、明らかに「自転車後進国」だろう。来は車道を通るべきなのに、歩道を通るものという誤解が蔓延し、自転車の絡む交通事故も多い。カギとなるのは自転車レーンの整備。その先陣を行く栃木県宇都宮市へ取材に行った> (写真:「自転車のまち」栃木県宇都宮市で整備が進められている自転車レーン) 【シリーズ】日再発見「日ならではの『ルール』が変わる?」 2020年の東京五輪は、各競技会場がそれぞれ離れすぎないよう、できるだけ一定圏内に固めて配置する「コンパクト開催」を売りにしている。そこで脚光を浴びているのが、移動手段としての自転車だ。世界中から五輪競技を観覧に来る外国人の中には、都内を自転車で動き回ろうという人も少なくないだろう。 また、外国人だけでなく、最近は通勤手段として、あるいは休日の趣味やスポーツとしても、自転車の人気は高まっている

    ママチャリが歩道を走る日本は「自転車先進国」になれるか
  • 1