北海道空知地方の奈井江町の猟友会がクマが出没した際の出動を辞退した問題で、町は猟友会奈井江部会への出動の依頼を断念しました。 この問題はクマが出没した際に出動したハンターに町から支払われる報酬額などを巡り、地元の猟友会が出動を辞退したものです。 これまでに町が提示した額は日当が8500円、発砲した場合は1万300円でした。 猟友会側は危険な業務であるにもかかわらず額が低すぎるなどとして、5月18日付でハンターの出動を辞退するとの文書を三本英司奈井江町長に宛てに提出していました。 道内のほかの自治体では、札幌市が1回2万5300円、捕獲・運搬した場合3万6300円となっています。 このほか島牧村は1日2万6900円、緊急時は1.5倍の4万300円、捕獲報奨金10万円が加算されます。 また幌加内町は2023年にクマによる人身事故が起きたことを受け、1日6800円から1万5000円に引き上げまし
自転車レース「ツール・ド・北海道」で、レース中に20代の男子大学生の選手が対向車の乗用車と衝突し、心肺停止の状態です。 事故があったのは北海道北部の上富良野町です。 8日午前11時43分ごろ「頭と胸から出血している」などと消防に通報がありました。 この事故で、中央大学の20代の男子大学生が心肺停止の状態で、ドクターヘリで病院に搬送されました。 乗用車を運転していた北海道内に住む60代の運転手に大きなケガはありません。 当時、男子大学生は他の選手らを追い抜くために対向車線に出たところ乗用車と衝突したということです。 警察によりますと、付近は警察が交通規制していた場所ではなく大会側が規制してたのかは調査中だということで、警察が事故の原因を詳しく調べています。
北海道伊達市の小学校で22日、2年生の女の子が熱中症の疑いで倒れて死亡しました。 消防などによりますと22日正午前、伊達市の伊達小学校で「体育の授業が終わって移動中に急に倒れて意識がない」と教師から消防に通報がありました。 倒れたのは2年生の女の子(8)で、熱中症の疑いで病院に搬送され死亡しました。 当時、女の子は4時間目の体育の授業でグラウンドでボール投げをしていて、その後、校舎に戻るため体育館を通った際に倒れたということです。 死因が調べられていますが、伊達市の22日の最高気温は33.5℃で統計開始以来で1番の暑さとなっていました。 北海道内では22日午後4時30分の時点で、札幌市や小樽市などで熱中症疑いで少なくとも19人が搬送されています。
北海道では22日、高齢者が運転する車の事故が相次ぎました。 巻き込まれた人はいませんでしたが、車に乗っていた計3人がけがをしています。 古川 開 記者:「車はコンビニの駐車場から物置を貫通し、段差を飛び越えて小学校内のグラウンドに突っ込んだということです」 22日午前7時30分ごろ小樽市富岡のコンビニエンスストアの駐車場で、乗用車が突然暴走して物置に衝突しました。 乗用車は物置を貫通し、隣接する小樽市立稲穂小学校の敷地内に落下しグラウンドの金網を突き破って停止しました。 この事故で、乗用車を運転していた70代の男性が胸の骨を折る重傷です。 児童らにケガ人はいませんでした。 警察は事故の状況を調べています。
北海道東部の標茶町などで牛66頭を襲っていたヒグマOSO18について、北海道が先ほど会見し駆除に至った経緯を明らかにしました。 北海道によりますと、7月30日午前5時ごろ釧路町でハンターがクマ1頭を駆除しました。 このクマは数日にわたり農地に頻繁に出没していて、人を見ても逃げないことから捕獲したということです。 8月18日、北海道立総合研究機構の分析の結果、OSO18のDNAと一致しました。 釧路総合振興局 杉山 誠一 部長:「地域の方々が安心して営農できる日常を取り戻せてほっとしています」 駆除されたOSO18の体長は2メートル10センチで、前足の幅が20センチ。 推定体重は330キロ。 痩せていて、手足に皮膚病を患っていたということです。
8月18日夜、北海道函館市本町の交番で、60代の母親の頭をパイプ椅子で殴り、けがを負わせたとして、札幌市豊平区に住む自称・無職の26歳の息子が傷害の現行犯で逮捕されました。 18日午後9時ごろ、この親子は相談のため、交番を訪れていました。 母親が警察官に話を始めたところ、息子が突然、交番の備品のパイプ椅子で母親の頭を殴ったということです。 母親は頭から血を流したため、警察は消防に連絡。母親は病院に搬送されましたが、軽傷です。 交番には当時、複数の警察官がいて、息子はその場で逮捕されました。 警察によりますと、息子は自称・カナダ国籍で、調べに対し英語で容疑を認めているということです。 警察が動機などを調べています。
札幌市の大通駅構内で、なたを振り回し器物損壊などの罪に問われている男に対し、札幌地裁は、8月3日、保護観察付きの有罪判決を言い渡しました。 札幌市白石区の無職、石川莉世被告(26)は2023年4月、大通駅構内でなたを振り回し、ベンチなどを壊したとして器物損壊と銃刀法違反の罪に問われていました。
7月2日、札幌・ススキノのホテルの客室で男性の遺体が見つかった事件で、男性の遺体は首を切断され、頭部がなかったことが新たにわかりました。 北海道警は3日午後にも、殺人事件と断定し捜査本部を設置する方針を固めました。 事件は7月2日午後3時ごろ、札幌・中央区南8条西5丁目のホテル2階の客室で男性が倒れているのを従業員が発見。 男性は、ホテルの浴室で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認され男性の遺体には頭部がないことが新たにわかりました。 現場で遺体の頭部は見つかっていないということです。 男性は成人とみられ、死後あまり時間が経過していないとみられています。 その後の調べで男性は、別の人物と2人で部屋に入る姿が、ホテルの防犯カメラに映っていたことが新たにわかりました。 この人物が詳しい事情を知っているとみて、警察が行方を追っています。 警察は男性の遺体を司法解剖するなどし、身元の特定を急
札幌市清田区の公園近くにキツネが出没し、住民らが追いかけられるケースが相次いでいて、市が注意を呼びかけています。 これは6月1日、札幌市清田区の平岡公園で撮影されたキツネです。 近くには3匹の子ギツネの姿も確認できます。 平岡公園の近くでは5月からキツネに吠えられたり追いかけられたりするケースが相次いでいて、犬を散歩する住民などを悩ませる事態となっています。 付近の住民:「ワンワン吠えながらこっちに向かってくる、前は離れて見ているだけだったのが最近は吠える。怖いです。かじられたり、襲われるんじゃないかと思って」 札幌市は当面、捕獲などの対策は取らないとしていますが、散歩のルートを変えるなどキツネに近づかないよう呼びかけています。
周辺住民に対し注意を呼び掛けている北海道警北署 2月3日午後7時20分ごろ、札幌市北区北24条西5丁目付近の路上で、札幌北高校の女子生徒3人が帰宅途中、突然男から背負っていたリュックをうしろに引っ張られました。 男は女子生徒らに「おじさんのつまらないダジャレ聞いて」などと声をかけたあと、「北高から来た子」とダジャレのような文言を言い放ち、そのまま立ち去ったということです。 生徒らにケガはありませんでした。 警察によりますと、逃げた男は年齢70代くらい、身長165センチメートルほど、中肉、白髪、オレンジ色ダウン、黒色のズボンを着用していました。 警察は不審者を目撃した際には、安全な場所に避難し、すぐに110番通報するよう呼びかけています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く