ブックマーク / yamamotosho.com (5)

  • 印税未払い問題と印税システムに関して|ヤマモトショウ

    かねてより、Twitterなどで発言していた未払い問題についてまとめておきます。音楽業界の印税システムなどの、やや複雑な話がありますので基的には興味ある方と、逆に印税のシステムについて知りたいと思ってる方などが読むのが良いかとは思います。 まず、事の発端としてはフィロソフィーのダンスというグループの発売されている音源からの印税の支払いが明確におかしい、ということに一年と少し前に気づいたことでした。 実際に、リリースしたほとんどの作品で未払いが発生していました。 (変な邪推をされたくないので一応明記しておきますが、この件と僕がフィロソフィーのダンスの制作から離れた件は直接は関係ありません) ここで一度印税のシステムそのものを確認します。(これを把握しておかないと今回の何がおかしいのかわからないので) 僕ら作詞家作曲家は、各楽曲に関して音楽出版社(以下出版社)と言われるところと契約します。こ

    印税未払い問題と印税システムに関して|ヤマモトショウ
    yoyoprofane
    yoyoprofane 2020/09/11
    "(変な邪推をされたくないので一応明記しておきますが、この件と僕がフィロソフィーのダンスの制作から離れた件は直接は関係ありません)" 直接は…
  • フィロソフィーのダンスについて|ヤマモトショウ

    みなさまへ、 私の活動についてお知らせいたします。 日2020/6/30以前にリリースされた楽曲をもってフィロソフィーのダンスの制作一切について今後、私は関わらない旨をお伝えします。 これまでオーディションから関わりグループが発表した全ての曲、50曲近くの作詞をしてきているプロジェクトでしたので、今回簡単にですが報告をさせていただくことにしました。 これまで約5年、単に作詞家としてということに限らず、プロジェクトのメンバーとして例えるなら自分がこの5年間ひとつのバンドのメンバーとして取り組むように関わってきました。その中でむしろそのような強い関わりが故に思うところがあり、今年1月に辞意を申し出ました。その後、再度作品参加への依頼を受けましてが、1月時点での思いと変化はなく、辞めさせていただくことになりました。 もちろん作詞家として、あるいは音楽家としての仕事はこれからも続けていきますし、

    フィロソフィーのダンスについて|ヤマモトショウ
  • バンドはめちゃくちゃ儲かる|ヤマモトショウ

    バンドはめちゃくちゃ儲かる。 なぜバンドが儲かるのか、ハイパーミュージックリサーチ社の調査をもとに検討してみた。 まずバンドとはなんだろうか。定義をするのは難しい。例えば人数などを基準にはできないように思う。さすがに1人でバンド、という主張はあまりみたことがないかが、例えばもともと4人いたうちの3人がやめて1人になっている状態のとき(そしてメンバーを探していたりすればなおさら)、それをバンドのままであるというのは自然だろう。もちろん、1人でもバンドということは当然できる。また楽器などの構成もあまり参考にはならない。この楽器がなければバンドとは言えないといえるような楽器はひとつもないし、例えば「楽器をもたないバンド」というのも可能である。(ただし例えば「楽器をもたないパンクバンド」という表現は、そもそも「バンドというのは普通楽器を持つものである」という前提から考えられているともいえる)。男女

    バンドはめちゃくちゃ儲かる|ヤマモトショウ
  • イベントを自粛・中止することについて|ヤマモトショウ

    コロナウイルスによる影響、および自粛要請によって多くのイベントが自粛や中止になっています。 僕も、自身が開催するイベントが中止になったり、関係するイベントの開催の可否についての確認の連絡がかなりの数飛び交っています。 取り急ぎ、音楽業界などの自分周辺の現状についてまとめておきます。 ーーー 下記は僕が関わっているものを中心とした、国内での音楽系イベント中心の話ですのでそれを踏まえてお読み下さい。 2/25時点での政府発表や、その他報道を鑑みて、多くのイベントが中止や延期の措置をとっています。 まず、これに関してはほとんどの中止になったイベントは自粛要請を踏まえた上で「感染症の拡大をい止める」という観点から決定しているように思われます。 これらが対策の必要十分条件かといえばそれはわかりませんが、少なくともそこに人が集まらなければそこが集団の感染源になることはない、ということは間違いないと思

    イベントを自粛・中止することについて|ヤマモトショウ
  • 音楽ストリーミングサービスの本当の問題は何か 2019年6月現在|ヤマモトショウ

    あなたは音楽ストリーミングサービスを何のストレスもなくつかっているだろうか? 僕は、リスナーであると同時に音楽制作者、ミュージシャン、レーベル運営、アーティストマネジメント、プロデュースを行うものとして日々音楽ストリーミングサービスと向き合うなかで、信じられないくらいの恩恵を受けると同時に、びっくりするくらい多くの問題にも向き合っている。 以下では、 現代の音楽にとってマストな存在となっている音楽ストリーミングサービスに関して、リスナー、ミュージシャン、音楽制作者(レーベル、マネジメントも含む)などの視点からその問題点を考える。 これらをまとめるに当たって、いくつかのデータはもちろんのこと、僕の個人的な体験として、実際に自分の作品をストリーミングサービスによってリリースし、その動向を追っていること、またレーベル運営者、音楽プロデューサーとしてディストリビュータ(実際に配信したり音楽を売った

    音楽ストリーミングサービスの本当の問題は何か 2019年6月現在|ヤマモトショウ
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