グローバル企業が「社内英語公用化」を打ち出し始めた今、「英語は苦手だから…」なんて言ってられない。これまで海外渡航経験はなく、1993年から7年間、引きこもり生活に入り、英語をひたすら勉強し続けた結果、英語を完全にマスターしたという菊池健彦さん。現在ではTOEIC990点満点を23回連続で取り続け、イングリッシュ・モンスターという異名を取る彼に「独自の勉強法」を聞いてみた。 「引きこもり期間、1日12時間は勉強していました。英語の勉強を始めたとき、発音は決定的なギャップがあるので難しいけど、読むことなら100%バイリンガルになれるんじゃないかと思ったんです」 具体的にはどうやって英語を覚えていったのかというと、鉄板はやはり「繰り返し覚える」ということ。「単語カードに覚えたい単語を書いて、英語から日本語、日本語から英語と覚えるまで読む。何日か後、再び見ると僕の場合、きれいさっぱり忘れてい