競技会場内のラウンジで食事をしつつ、優雅に五輪を観戦――。2020年東京五輪の大会組織委員会は7日、富裕層向けに飲食サービスなどを組み合わせたチケットを販売すると発表した。最高額は新国立競技場で11日間、開閉会式や陸上男子100メートル決勝などを観戦できるチケットで、1セット635万円となった。 チケットはこのほか、開会式のみ110万円▽開閉会式180万円▽バスケットボール男子決勝(さいたまスーパーアリーナ)40万円▽ソフトボール女子決勝(横浜スタジアム)27万円など、16競技と開閉会式、計15会場分を売る。組織委によると、高い付加価値を付けたチケットは欧米でのスポーツ大会で多く導入され、ビジネスの場で需要が高まっているという。今秋開幕のラグビーワールドカップ日本大会でも同様のチケットが売り出されている。 7日に専用サイト(https://officialhospitality.tokyo
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