兵庫県姫路市保健所は27日、姫路市飾磨区清水の飲食店「炭火旨酒(うまざけ)ゆ鳥 飾磨駅前店」で生の鶏肉などを食べた高砂、姫路市の20~30歳代の男女4人が腹痛や下痢などの症状を訴え、うち3人から食中毒菌のカンピロバクターを検出したと発表した。 同保健所は食中毒と断定し、同日から3日間の営業停止処分とした。 発表によると、4人は18日午後6時30分頃から同店で鶏の刺し身などを食べ、19日に発症した。 17日に高砂市内にある同じ「炭火旨酒ゆ鳥」の店舗で食事をした男性3人が、カンピロバクターが原因の食中毒を発症しており、同保健所は今後、関連を調べる予定。 一方、岩手県盛岡市保健所は27日、同市青山の焼き肉店「カンドカン」で、カンピロバクターによる食中毒が発生したと発表した。 同店は27日から3日間の営業停止処分。 発表によると、18、19の両日夜に同店で焼き肉食べ放題メニューを食べた大学生3団体