この連載では、「ダメに見せない説明術」を扱っている。前回までは、九つ目のダメ説明である「思想がない、考えがない、自分がない」をテーマに取り上げた。10のダメ説明は以下の通りである。 「10のダメ説明」 長い、細かい、テンポ悪すぎ 論点不明、主旨不明、結論なし 抽象的、具体的でない、表面的 理由がない、何故?が満載、説明が不足 独りよがり、自分視点、自己中心 遅い、ぎりぎり、時間なし 理解が浅い、内容が陳腐、質問されると沈黙 先を読まない、場当たり的、その場しのぎ 思想がない、考えがない、自分がない 反論する、否定する、対立する 今回から、この連載の最後のテーマである「反論する、否定する、対立する」を取り上げる。 「よい」と「ダメ」、正反対の意味を持つ二つの「反論、否定、対立」 筆者の定義する説明術において、「反論する、否定する、対立する」は正反対の二つの意味を持っている。一つは、仕事を成功
日本ホスピタリティー・マナー研究所・代表。幼少期よりCA(客室乗務員)に憧れ、8回目の試験で念願のCAに合格。ANA(全日空)のCAとして12年間勤務する。トータルフライトタイムは8585.8時間(地球370周分)。在職中に、「社内留学制度」に合格し、西オーストラリアに留学。現地学生とともに「ホスピタリティー」を学ぶ。ANA退社後は、ホスピタリティー・マナー講師、CS(顧客満足度)向上コンサルタントとして活動。関西人ならではのユーモラスな講義で、過去最多の年は、年間登壇回数200回以上。総受講者数は、2万人以上。リピート率は97%に達し、1年後の研修も決まっている。「礼法講師」資格、「日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー」資格も持ち、「笑顔と思いやりからはじまるマナー」を、「3つのK(行動・気づき・心)」ですぐに行動化できることを目的とした人財育成を行う。「新入社員研修」「 管理職研
今回は、ソーシャルメディアの業務利用の主なリスクについて解説します。 業務利用の主なリスク ソーシャルメディアのリスクというと、情報漏えいや炎上が挙げられることが多いようです。確かに、情報漏えいや炎上は大きなリスクの1つですが、それはソーシャルメディア固有のリスクではありませんし、ソーシャルメディアのリスクはそれだけではありません。 企業のソーシャルメディアの業務利用における主なリスクとしては、以下のようなものが挙げられます。 情報の不適切または意図しない公開(情報漏えい、炎上) 設定の不備や誤使用 不正なアプリやスパムメッセージ アカウント関連での不正行為(乗っ取り、偽アカウント) 利用規約違反による業務停止 その他(デマ情報、第三者による情報収集、つきまといなど) 前回、企業における広報やマーケティング部門の方々を中心に公式アカウントの運用管理が行われていて、リスクを大きくしている一因
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